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【日本人と海苔】簡単な歴史とタイ人・ヨーロッパ人の感想
日本人にとってご飯の友といえば海苔(のり)。 それを象徴するおにぎりは、日本人がつくり出したご飯と海苔の最高のマリアージュ(相性の良い組み合わせ)と言われる。 っつーのに、前にタイ人とリトアニア人(東ヨーロッパの国)とコンビニへ行っ... -
韓国人から見た日本社会との違い。「上級国民・下級国民」の差
日本で3年間ほど英語を教えていて、いまは韓国のソウルに住んでいるアメリカ人の知人がいる。 このまえ彼女とスカイプで話をしたとき、日韓での生活の違いについてきくと、韓国ではデリバリーが発達しているからすごく便利だと言う。 宅配屋さんが... -
【浜松、日本一を奪還】日本で中国の餃子が広まったわけ
「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい」と聖書に書いてあるように、物は本来の持ち主に返さないといけないというのは世界の当たり前。 「餃子日本一」の栄冠もあるべきところに戻ってきた。 NHKニュース(2021年2月5日) ギョーザ購入額... -
江戸時代の身分は、当時の日本人が言うには「町民>武士」
時代は変わった。 ならば頭の中身も変えないと。 でないと「女性がたくさんいる理事会は時間がかかる」なんて、時代遅れのことを言って致命的な失敗をしてしまうかもしれない。 さて、昭和の時代に学校でならった「武士>農民>職人>商人」という... -
住宅地にお墓!韓国人が日本で驚いた、陰陽・死生観の違い
日本語を学んでいた知人の韓国人女性が10年ほど前、ワーキングホリデーで東京へやって来た。 羽田空港に着いたあと、彼女が電車に揺られてアパートのある中野区へ向かっている途中、窓の外に目をやると、そこにはアニメや動画と違ったリアルな日本... -
欧米人が日本の鯱を見て、ギリシャ神話のキメラを思ったわけ
むかしの日本人が心の底から恐れていたもの、それは火事。 なんせ日本の伝統的な建物はほとんど紙と木からつくられているから、それに乾燥や強風という悪条件が重なると、江戸時代の「明暦の大火」という空前絶後の大災害が起こることもある。 これ... -
日本とインドの魔除け文化:豆まきと唐辛子&レモン
このまえ5人のインド人(大人3人と2キッズ)とご飯を食べていたとき、1人のインド人から、「近ごろスーパーやコンビニでマスクをよく見るんだが、あれは一体何なんだ?」と質問された。 くわしく話をきくと、それは節分の鬼のお面と判明。 節分... -
日本社会にあるイスラム教徒への誤解や偏見、その実例
本音で自由に書き込めるところがネットのいいところ。 でも、その匿名性は無責任なデマや誹謗中傷にもつながる。 いろいろな賛否はあるとしても、ネットカキコ(死語)のような内容を高校の試験問題に出したとしたら、全国ニュースになるのは当たり... -
きっと日本人には分からない、中国語の「毛病」の意味
同じだけど違うのが日本と中国の漢字。 たとえば中国語で「愛人」とは不倫や浮気相手ではなくて、夫や妻を意味する健全な言葉。 また「老婆」とはおばあさんではなくて、妻や新妻を指す。 だから木村拓哉さんと工藤静香さんが結婚したとき、台湾メ... -
【法より主観】日本が、韓国との話し合いをあきらめた理由
一年に何度もあることだから、もはや「東京で雪が3センチ積もった!」のほうがビッグニュースなんだが、最近日本が韓国に抗議した。 原因は韓国国防省が公表した国防白書。 このなかで日本との関係について、前回の白書にあった「パートナー(同伴者)」...