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イスラム教と女性の自由:イランに“忍者ガール”が現れたワケ
いまや世界中で人気の日本人が忍者。 知人のドイツ人は侍との違いを、「昼に活動するのがサムライで、夜になると動き出すのがニンジャ」と表現した。 まぁ、確かにそんなイメージはある。 日本では、本物の忍者はもう100年以上前に姿を消した。 い... -
初めて地震を経験したアフリカ人、日本人の見方が一変する
日本の学校で9月というと、一般的には夏休みが終わって、授業がはじまるウツな時期。 でも、日本の大学に留学している外国人の中には、この時期に卒業する人も多いから、彼らにとっては涙のシーズンになる。 知人のルワンダ人留学生がことしの9月... -
【指導者ガチャ】日本とタイが独立を維持できた理由
2021年の流行語大賞に、ノミネートされたワードが「親ガチャ」。 子どもの人生は親のスペックによって左右される…というのは家庭の話で、国民にとっては「指導者」が重要になる。 このガチャに外れ、たとえばトップが私利私欲のカタマリのような人... -
【韓国の眼】パレスチナ危機で光る日本のバランス外交
イスラム組織ハマスは地獄の門を開けた。 ハマスの戦闘員がイスラエルに奇襲攻撃を仕かけてから、対立は激化する一方だ。 イスラエルの空爆によって、ガザ地区ではすでに数千人の死者が出ている。 この問題をめぐり、いま世界は大きく分裂している... -
南北朝時代の武将・楠木正成に、インド人が感動したワケ
浜松に住んでいるインド人夫婦から夕食に招待されたもんで、彼らのアパートへ行ってきた。 「きっとカレーとチャイが出てくるんだろうな」と思ったら、やっぱりカレーとチャイが出てきた。 美味しいご飯を食べながら、彼らの東京旅行の話を聞いてい... -
これがテロリストの発想か。ハマスに見る人質の使い方
今月7日、イスラム組織ハマスの襲撃によって、イスラエル側では1400人が死亡した(10月19日時点)。 このテロ事件のニュースを見て驚いて、エルサレムに住む知人のイスラエル人にメールをすると、彼女の返信にはこう書いてあった。 「We are fight... -
【日本人さあ…】中国人が案内の漢字であきれたムダな配慮
知り合いの中国人(20代・男性)は日本の大学に留学していて、ことしの9月に卒業して帰国した。 なので、その前に一緒にご飯を食べに行って、3年間の日本経験について話を聞いた。 彼にとって日本人の良い点は、相手のことを考えて行動するきめ細... -
【できない約束】イギリス、パレスチナ問題の原因をつくる
たとえば、こんなコトがあったとする。 あるお金持ちが、家を失って困っていたAさんに近づいて、「私の手伝いをしてくれたら、あなたに住む場所を提供しましょう」と言った。 同時に、その金持ちは、家主にいじめられていたBさんにも、「私の手伝い... -
【テンプル騎士団】“最強”と言われた理由・あわれな最後
ちょうど一週間前は、欧米で不吉とされる「13日の金曜日」だった。 この迷信を気にするかどうかは人それぞれで、アメリカではこの日を意識して、飛行機に乗ることを避ける人もいるらしい。 「13日の金曜日」が縁起の日となった由来の一つに、1307年... -
日米の価値観の違いは、コロンブスと足利尊氏の評価でわかる
昭和の日本では、病院の待合室や電車の中でタバコが吸うことができた。 そんな常識は令和の今では、迷惑系ユーチューバーが非難するレベルの非常識だ。 同じことに対する見方が変わるのは、人々の価値観は時代の流れとともに変化するから。 では今...