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本気で殴りそうになった、エジプト人のぼったくり 前編
始めの一言 「愛くるしい日本国民の微笑、比類なき礼節、上品で果てしないお辞儀と明るく優美な表情には、はるかに心よさを覚えます。」(シドモア 明治時代) 今までいろいろな国に行ってきて、数えられないくらい、ぼられたりだま... -
「世界3大悪人」から「世界3大ウザイ国」へ。誰が考えた?
始めの一言 *日本人のほほ笑みについて 「すべての礼儀の基本であり、生活のあらゆる場で、それがどんなに耐え難く悲しい状況であっても、このほほえみはどうしても必要なのであった。 (レガメ 明治)」 (逝き日の面影 平凡社)  ... -
インドのぼったくり・韓国のぼったくり・日本の定価文化
はじめの一言 「この愉快きわまる国での思い出を曇らせるいやな連想はまったくない。来る日来る日が、われわれがその中にいた国民の、友好的で寛容な性格の鮮やかな証拠を与えてくれた。(オリファント 江戸時代)」 日本のいいとこ... -
エジプトでぼられ、中国で差別され。日本の券売機は素晴らしい。
セントレア空港までのバスチケットは、券売機で買った。 2300円ナリ。 券売機の良いところは、絶対にぼったくらないこと。 「そんなの当たり前じゃん」と思われるかもしれないけど、外国でスタッフと窓口からチケットを買うときは、ぼったくら... -
知ってましたか?すっごく人間的な、「石」「合」「両」「坪」の単位。
今回は、ちょっとした雑学です。 今の日本で使われている「合」と「升」という単位について書こうかなと。 これは、それぞれお米とお酒の量を表すときに使われている。 この「合」と「升」の大きさが決められたのは、豊臣秀吉が行った「太閤検地」... -
日本の「ぼったくり」は、大正時代から。第一次世界大戦からの米騒動。
「日本の高速道路がすごい!」 という前回の話の続きで今回からは、「日本の料金支払いシステムがすごい!」って話。 なぜなら、ぼられることがないから。 逆に言えば海外だと、いろんなところでぼったくられる。 まずは「ぼる」という言葉が、日本... -
ポル・ポト時代のカンボジアと「北斗の拳」の世界
今日の一言 「この町でもっとも印象的なのは(そしてわれわれ全員による日本での一般的観察であった)男も女も子どもも、みんな幸せで満足そうに見えるということだった。(オズボーン)」 前回の記事で書いたことです。 ・アンコー... -
知ってましたか?「北斗の拳」とカンボジア(ポルポト時代)の意外な関係。
前回までに、日本の高速道路が「奇跡」だということ書いてきました。 今回は、第二の「奇跡」として、「券売機でのチケットを買える日本がすごい!」ということを書こうと思ってました。 でも、「週刊文春 四月二十一日号」で見つけちゃったんです... -
【インド人の視点】日本が先進国である3つの理由
はじめの一言 「日本人のすばらしさは、きちんとした躾(しつけ)の心のやさしさにある。」 by アルバート・アインシュタイン 前回、「インドの夏は暑いから、道路が溶け出す」と衝撃的なことを言っていたインド人が、「日本に来て、本当の... -
日本の道はすごい!暑いインドは、道が溶けて蚊も飛べない。
はじめの一言 「日本人は私がこれまで会った中で、もっとも好感のもてる国民で、日本は貧しさや物乞いのまったくない唯一の国です(オリファント 幕末)」 前回話題となった「インドの季節」で、思い出したことがある。 インド旅で...