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米国の禁酒法 「スラム街はすぐにただの思い出になる」
きょう12月5日は1933年に、アメリカで10年以上にわたって続いていた「禁酒法」が廃止された日。 1920年から始まったこの法律はわりと“ザル”で、酒の製造や輸送、販売を禁止したけれど、酒を飲むこと自体は禁止されていなかった。 それ... -
イギリス人が見た日本 ロンドンと東京の違い&その理由
先日、イギリスの公共放送BBCが世界に影響を与えた「今年の女性100人」を発表し、日本からは渡辺直美さんと鈴木由美さんが選ばれた。 タレントの渡辺直美さんは女性コメディアンとして、男性中心だった日本のお笑い界の壁を破壊したことが評... -
日本が韓国を保護国にした理由、今も目が離せないワケ
尹大統領がきのう非常戒厳を宣言して、韓国社会は大混乱に陥(おちい)った。 他国から攻め込まれるといった非常事態が起きたとき、韓国では社会の秩序を守るために、大統領が戒厳を宣言することが憲法で認められている。 大統領の名のもとにこれが... -
【親日派】一進会の李容九が“韓日合邦”を求めた理由
今の韓国では、20世紀のはじめに日本に協力的で、親日派(売国奴)と呼ばれる人物が何人もいる。 その中の1人が大韓帝国の政治家で、日韓併合を推進した李容九(り ようきゅう)だ。 朝鮮王朝とそれに続く大韓帝国の時代、支配階級だった両班が... -
日韓関係の難しさ 歴史・領土問題の終わらない国民バトル
きょう12月4日、「反日政権」と「クーデター」が X にトレンド入りした。 これはもちろん、韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が昨夜に非常戒厳を宣言したことを指す。 戒厳が宣言されるのは戦争レベルの国家非常事態が起きたときだから、日... -
【印パ】インド人が広島で“核兵器は必要だ!”と感じたわけ
数年前、知り合いのインド人カップルが広島を旅行したと言うので、どこに行ったか聞いたら、訪広外国人の定番、宮島と原爆資料館だった。 彼らは資料館でさまざまな写真を見て原子爆弾の威力を知ったり、理不尽に命を奪われた人の記録を読んで心を... -
日本人女性と化粧 リトアニア人が旅行で感じた違和感
もし、突然どこかの国に連れて行かれても、そこにいる女性が頭にヒジャブをかぶっているのを見れば、イスラム圏の国だとわかる。イスラム教徒の女性には、外出するときにヒジャブをかぶるというルールがあるから。 ヒジャブはアラビア語で「覆うも... -
日韓の“問題児”という問題 領土問題がムダに大きくなる理由
英語には、「He has a skeleton in the closet」ということわざがある。 直訳すれば「クローゼットの中にある骸骨」となるこの言葉は、「オープンにできない秘密や恥」という意味になる。 クローゼットを開けて骸骨が出てきたら、世間が大騒ぎにな... -
【日本の未来】孫文の大アジア主義・福澤諭吉の脱亜入欧
孫文は辛亥革命の指導者で、1912年に清王朝をぶっ倒して新しい中国をつくり、「中国革命の父」として中国や台湾で尊敬されている。 今からちょうど100年前、1924(大正13)年に、彼は神戸で行われた演説で、 「おい日本! これからお... -
日本好きの韓国人女性が大阪旅行をして、感じたことは?
友人の韓国人(30代・女性)は昔から日本に興味があって、大学では日本文化や日本語を学んでいた。10年ほど前にワーキングホリデーで東京へやってきて、一年間アルバイトをしながら生活していたこともある。 そんな彼女と久しぶりに話をしたの...