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クリスマスとかいう日本文化:その歴史や背景、具体例
12月にはいると、街のあちこちで登場するのがクリスマスツリー。 「クリスマスはキリスト教の行事なのに、異教徒の日本人が祝うなんて」なんて声がひと昔前はあったけど、もともとクリスマスとキリスト教は関係ないという見方が広がったせいか、い... -
日本人と中国人が考える、互いを「嫌い」と思う理由
ことしもあと2週間で終わり。 そんな年の瀬に日本と周囲の様子を見てみると、韓国との関係は異論なく戦後最悪で台湾とは絶好調、中国とはこんな感じだ。 毎日新聞の記事(2020年11月17日) 中国の対日感情が改善基調 日本の対中感情は悪いまま ... -
幕末・明治の日本人の価値観:西洋は“穢れ”から“憧れ”へ
きょう12月18日は「東京駅完成記念日」。 1914年(大正3年)のこの日、日本を代表する駅が完成したことを記念して、この日がつくられたワケですよ。 それで外国人が東京駅についてどう思うか、前回こんな記事を書いたワケですよ。 訪日外国人が東京... -
訪日外国人が東京駅で思うこと「キレイ・迷宮・親切」
「日本の顔」である東京駅は明治時代の末期から建設工事が行われて、1914年(大正3年)12月18日に完成した。 それを記念してきょうは「東京駅完成記念日」になっている。 東海道本線の出発地点が新橋駅から東京駅に移され、日本の鉄道は本格的に動き... -
【台湾の森永村】カカオで結ばれた日本との甘いキズナ
日清戦争のあとから終戦まで(1895年~1945年)まで、日本が統治していた台湾にはいまでもそのときの影響が残されている。 たとえば台湾語には日本語由来の言葉が山盛りあって、ノリ、みそ、父さん、おばさんといった単語はほぼ発音でそのまま使わ... -
だから日韓通貨スワップは無理:合意違反・麻生大臣の怒り
困ったときには、助け合うのが隣人ってもの。 経済危機におちいって国が破産しないように、以前日本と韓国は通貨スワップ協定を結んでいて、いざとなったらお金を融通し合う関係を築いていた。 とはいえ現実的に日韓では経済力や国際的な信用の高さ... -
外国人の壁:日本語に「省略・遠回し表現」が多い理由
きょねん京都を旅行したドイツ人が「変な言葉を聞いた」と言う。 彼が泊まっていた旅館やいろんなお店のスタッフが「おおきに」という、彼が聞いたことのない言葉をよく使う。 旅館の女将さんにきいたらそれは「ありがとう」の意味で、もともとは「... -
【一神教 vs 神仏習合】モロッコ人には“謎”の日本人の宗教心
まったく知らなかったけど、「神社がいいね・お寺がいいね」という神社・お寺の検索サイトがあるらしい。 そのサイトが東日本と西日本の「2020年お寺総合人気ランキング」を発表したから、さっそくその結果を見てみよう。 東日本 1位:寛永寺 (... -
【日本料理と中国料理の差】世界では和食に高級感がある理由
いまや世界中で食べられている日本と中国の料理。 同じ東アジアの料理だけど海外での見方は違っていて、日本料理には高級感がある一方、中国料理には庶民的なイメージがあることが多い。 ということに疑問を感じた中国メディアの「快資訊」が「なぜ... -
【富士山とキリマンジャロ】在日タンザニア人が話す共通点
今回のキーワードはアフリカにあるタンザニア。 だから、まずはこの国について簡単に知っておこう。 タンザニアってこんな国 面積:94.5万平方キロメートル(日本の約2.5倍) 人口:5,632万人(2018年) 首都:ドドマ(法律上の首都...