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日本人のおもてなし:ムスリムのための“ハラールなごやめし”
イスラーム教の教えに沿って調理された物で、ムスリム(イスラーム教徒)が食べられる物を「ハラール(フード)」と言う。 ハラールとはアラビア語で「許されている」という意味で、逆にイスラーム教徒が食べられないものは「ハラーム(禁じられて... -
ノーベル賞に見る日本人と韓国人の違い:職人気質/上昇志向
「日本からまたノーベル賞受賞者が誕生した。科学分野だけですでに24回目だ。」というとても韓国紙らしい文章から朝鮮日報の寄稿(2019/10/20)がはじまっている。 【寄稿】壮元及第のDNAと職人根性のDNA *これは書いたのは教育科革新研究所長のイ... -
日本の地鎮祭を知って、欧米の外国人が連想したことは?
きょう(2019/10/28)、ラジオ番組で地鎮祭のことを話していた。 これは新築や改築などの工事を始める前に行う儀式で、土地の神様に「この土地を使わせていただきます」という挨拶と「工事が無事に終わりますように」というお願いをする。 この他に... -
中国の負の歴史:アヘンで香港、竜涎香でマカオを失った
いつもの時間に目覚めたあと、いつものように海岸を散歩していると、彼は不思議なものが流れ着いているのを見た。 砂浜に打ち上げられたそれは、それまで彼が見たことのない形や色をしていて…。というのはアニメの始まりでありそう。 最近、タイに... -
韓国がアメリカに慰安婦像をいくつも建てる理由は?
おや、今日このブログへの検索キーワードでこんなものがあったぞ。 ネットで調べてみたら、アメリカのワシントン近くで「平和の少女像」が建てられていた。 いま日韓関係は戦後最悪といわれるとほど悪化していて、「もう時間は残され... -
【世界から見た日本と天皇と】過去とのきずなを保つ唯一の国
大の親日家で、昭和時代の日本を何度もおとずれたフランスの人類学者レヴィ=ストロースは、日いづる国の印象をこう話す。 民族学者、文化人類学者として私が非常に素晴らしいと思うのは、日本が、最も近代的な面もおいても、最も遠い過去との絆を... -
韓国の対日戦略:日本人に約束を守ったと“思わせる”
アメリカへ帰った友人がこんな写真をSNSに投稿した。 あり得ない・不可能なハンバーガーというのは、動物の肉を使わないハンバーガーのこと。 インポッシブルバーガーの“肉”は植物由来の人工肉だ。 見た目はそっくりのフェイクミートだけど... -
イスラム教徒に聞く、日本のお寺とモスクの違い:立地条件
「イスラーム教徒だってお寺に行きたい!」という声に応えて、浜松に住んでいるインドネシア人イスラーム教徒3人を方広寺というお寺に連れて行った。 今回はそのとき彼らから聞いた、イスラーム教のモスクと日本とのお寺の違いについて書いていき... -
外国人から見た東京・秋葉原の不気味な自販機コーナー
1885年(明治18年)といえば、日本では伊藤博文が初代内閣総理大臣に就任して、アメリカでは自由の女神像がフランスからニューヨークに到着した年。 そんな年に日本を旅行したシドモアというアメリカ人女性がそのときの印象をこう記した。 日本は今... -
【結果は知ってた】最悪の日韓関係がまったく改善しない理由
「ゲームは始まる前に決まっていたんだ」なんてセリフは漫画やアニメでよくある。 事前に勝つための用意を十分にしておけば、始まったときには終わっているのだ。 大事なことは正確な予想力と現実的な準備力で、手持ちの兵や武器の数だけに安心して...