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【反清復明】敵対する中国と台湾が、鄭成功を尊敬する理由
日本としては想像したくないけれど、でも現実的に備えないといけない事態がこれだ。 NHKニュース(2023年2月3日) CIA長官 “2027年までに台湾侵攻の準備を 中国 習主席が指示” 米CIA(中央情報局)のバーンズ長官の見方によると、習近平国家主席が... -
【日本人と昆虫食】明治~令和、社会や意識の移り変わり
明治時代にアメリカからモースという男がやってきて、東京帝国大学(いまの東京大学)で教授を務めていた。 大森貝塚を発掘したことでも有名な彼は、東京の街をブラブラ歩いてこんな経験をする。 *螇蚸(バッタ)、焙(あぶ)る 一人の男が、螇蚸... -
着物を着る外国人:京都人とアメリカ人の問題意識の違い
夏の京都を旅行すると、こんな浴衣姿の観光客をよく見る。 やっぱり日本の伝統衣装は古都の風情によく合う。 それにSNSにも映えるから、外国人もよくこんな格好で京都観光をしている。 でも、京都をこよなく愛する京都人からすると、... -
【歴史を忘れる者】韓国映画の伊藤博文と、史実とのギャップ
韓国で「英雄」というと李舜臣と安重根のツートップがいる。 どっちも日本と関係していて、この2人の偉大さやカッコよさを最高に引き出す敵役として、日本が利用されることが多い。 李舜臣は16世紀の豊臣秀吉による朝鮮出兵の際、少数の兵力で日本... -
ドイツ、トルコ、ナイジェリア人の話:日本の桜・変わった食材
2月下旬になって寒さのピークを越えて、「それは良いニュースだ!」と知人のナイジェリア人に希望が見えたころ、浜松では河津桜が咲きはじめた。 だもんで彼とバングラデシュ、トルコ、ドイツ人といっしょに河津桜を見に行ったんで、今回はそのと... -
死んでも許さん! 死体でも“処刑”された英国のクロムウェル
「貴様には死すら生ぬるい!」 中国でそんなふうに罵倒されている人物に、南宋の秦檜(しんかい)がいる。 彼が何をしたかは前回の記事を見てもらうとして、今回は秦檜とは内容や程度は違うけれど、死んでも許されずに晒(さら)しものになった英国... -
死んでも許さん! 中国最高レベルの売国奴・秦檜のいま
「貴様には死すら生ぬるい!」 そんなケンシロウ的な発想は世界に広くあって、死んでも生前の“悪行”は許されず、もうこの世にはいないのに罰を受けた有名な人物がいる。 今回は中国の歴史から、次回は英国の歴史から1人ずつピックアップして紹介し... -
神のプレゼント、虚舟、宇宙船… 漂着物で日本人が想像したこと
『遠野物語』で有名な民族学者の柳田 國男(くにお)が明治時代、愛知県の伊良湖岬にいたとき、椰子が流れ着いているのを見つけた。 それを詩人で作家の島崎藤村(どっちも当時は大学生)に話す。 「このまえ伊良湖岬に行ったら、海岸で椰子の実を... -
「日本統治」は同じでも、韓国・台湾で違う日本への見方
日本視点で韓国と台湾を眺めると、同じ過去があるのに現在がまるで違うとよく思う。 まず両者には、こんな歴史の共通点がある。 ・日清戦争の後から太平洋戦争に負けるまでの間(1895~1945年)、日本は台湾を統治した。 ・朝鮮併合から敗戦までの... -
「日本人はやっぱりクレイジーだよ!」とドイツ人が思った動画
「日本の常識は世界の非常識だ」なんてことを言う日本人がたまにいる。 たしかに大陸にある国と比べれば、島国の日本は昔から外部の人との交流が少なかったし、「鎖国」なんてこともできちゃう特殊な環境にあったから、独自の発展をした部分も多い...