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【タイの歴史】英雄王タークシン、“闇落ち”して処刑される
政治で大切なことについて、弟子から質問された古代中国の賢人・孔子は軍備・食糧・民衆の信頼の3つを挙げる。 さらに、この中で最も重要なものを聞かれた孔子は、「民、信無ければ立たず(国民の信頼を失ったら、国は成り立たない)」と言ったら... -
ウェストミンスター寺院 英国にとって“特別オブ特別”なワケ
1065年のきょう12月28日に、ロンドンにあるウェストミンスター寺院が完成した。(12月28日) ことし亡くなったエリザベス女王の国葬がここで行われたことからも分かるように、イギリスの王室や国民にとってウェストミンスター寺院は「特別オブ特別... -
クリスマスと伊勢神宮でわかる、西洋と日本の伝統文化の違い
クリスマスが終わったら、正月まであと一週間もない。 チキン・ピザ・ケーキの連続攻撃を受けて満腹になった後、今度はお節料理の準備をしないといけないから、日本人の年末はとても忙しい。 「心を亡くす」と書いて「忙しい」になるというウワサ。... -
ニュージーランド人が話すクリスマスの違い、日本で感激したワケ
最近、日本で英語を教えるニュージーランド人とメシを食べに行ってきたんで、今回はそのとき聞いた話をシェアしようと思う。 そのときは12月の中旬だったんで、ニュージーランド人はどんな感じで「メリクリ」をするのか聞いてみると、「日本と同じ... -
「光武帝」という中国の名君:唯一無二の理由・日本との関係
「強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ。」 西ドイツの伝説的なサッカー選手ベッケン・バウアーがそう言えば、2000年前の中国の皇帝・光武帝は「柔よく剛を制す」と言った。 しなやかさのある者が屈強な者の勢いをうまく利用して、最後には... -
至高の存在が奈落へ 「憤死」した教皇ボニファティウス8世
きのう12月24日のクリスマスイブ、浜松市内を車で走っていると、ドミノピザの店舗前にすさまじい「ピザ待ち渋滞」が起きていた。 で、700年ほど前にタイムスリップすると、1294年の12月24日は、ヨーロッパでボニファティウス8世がローマ教皇になっ... -
【見た目詐欺】日本の“奨学金”に怒る、中国人ならではの理由
知り合いの中国人が日本の大学に留学していて、怒っていたのは「奨学金」。 いやマテ、お金の無い学生でも高等教育を受けられるなんてステキやん。と思うのだけど、その中国人が不満だったのは制度じゃなかった。 漢字の国からきた彼の感覚では「奨... -
とんがりコーンの元ネタと、欧米人が日本のお菓子で驚くこと
ハウス食品が1978年に発売した「とんがりコーン」は、なんであんなに尖(とん)がっているのか? もう50年近く経つのだから、いつまでもナイフみたいにとがってないで、もう少し丸くなってもいいのでは? 見ると思わず指にかぶせたくなる、「とんが... -
12月23日の天皇誕生日に“A級戦犯”を絞首刑 GHQの意図は?
「その日、人類は思い出した。ヤツらに支配されていた恐怖を。鳥籠の中に囚われていた屈辱を」 自分たちは巨大な城壁に囲まれた中にいて、平和な生活にすっかり慣れてしまったから、外には人を喰らうヤツら(巨人)がウヨウヨいるという恐怖を忘れ... -
韓国・日本であった、イスラム教徒へのムゴイ嫌がらせ
完全菜食主義者のヴィーガンの人たちが「肉を食べるなー!」とデモ活動をしている目の前で、おいしそうにフライドチキンを食べたら、一体なにが起こるか? 動画配信者が考えそうなコトで、実際そんな動画はネットに山盛りある。 たぶん常識的にはこ...