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【日本の夜明け】仏教僧の政治介入を終わらせた織田信長
10月13日は「引っ越しの日」だ。 1868年のこの日、京都を出発した明治天皇が江戸城(いまの皇居)へ入ったことを記念してこの日が爆誕。 だもんで前回、こんな記事を書いたのですよ。 【千年帝都】明治、東京遷都の理由/京都人の複雑な思い 日本で... -
バーバリアンとバイエルン・日本語の“ドイツ”の由来
きょう10月13日は1825年に、ルートヴィヒ1世がバイエルン王国の王に即位した日。 日本ではソーセージの商品名として有名な「バイエルン」とは、ドイツにあった王国(公国)でいまではバイエルン州になっている。 フランスで生まれた彼は名付け親の... -
【千年帝都】明治、東京遷都の理由/京都人の複雑な思い
10月13日は「引っ越しの日」だ。 元ネタとなった記念的な引っ越しとは1868年(明治元年)の10月13日に、明治天皇が京都から江戸城(いまの皇居)へ移動したことを指す。 思えば1868年は、 ・江戸が「東京」へ改称された。 ・元号が慶応から「明治」に改め... -
日本と欧米の迷信:13日の金曜日・丙午が「不吉」な理由
日本に住んでいたドイツ人と話をしてたら、「そういえばおもしろい話がある!」と彼が言い出す。 日本人の友人から少しまえに試験を受けたと聞いたから、その手応えをたずねると、友人はあきらめ顔でこう言った。 「たぶんダメ。受験番号が“49”とか... -
韓国人の知らない日韓の歴史 朝鮮出兵・元寇であった悲劇
日本と韓国は古代から隣同士だから、接点も共有する歴史も多い。 でも、「話せば違いがわかる」というのが現代の日韓の歴史認識だ。 この中央日報のコラムもそう。(2022.10.06) 朝鮮倭軍墓、日本の耳塚…壬辰倭乱の「2つの墓」 16世紀に豊臣秀吉... -
【日本と中国】癸酉の変・アロー戦争で傾く清朝末期
歴史を見ると日本にとって、中国とはホントに先生のような国だった。 古代ではきっと世界最高の文明国だった唐で、遣唐使が先進的な文化や文明を学んで持ち帰り、日本を発展させた。 このころの日本人にとって中国があこがれの対象だったことは、中... -
【宗教<友情】盲目のキリスト教徒と歩けないイスラム教徒
シリアの首都ダマスカスには8世紀に建てられた、世界最古のイスラム礼拝所のひとつ「ウマイヤド・モスク」がある。 モスクが建てられるまえ、そこにはイエス=キリストに洗礼(バプテスマ)を授けた聖人ヨハネのお墓とキリストの教会があった。 そ... -
ドイツの大麻合法化と、日本でドイツ人が“恐怖”したこと
それに手を出したら、それまで築いた信用やイメージを一瞬で失うのが大麻。 特に芸能人の場合、CMや作品が吹っ飛ばされて、多額の賠償金が目の前にやってくる。 それでもこれに手を伸ばす人がいるのは、大麻を使用すると気分が上がり、“ハイ”な状態... -
【日本の鉄道】エリザベス英女王が新幹線に期待したこと
欧米列強の背中を追いかけていた明治日本が、一つの到達点に達したのは1872年。 明治5年の9月12日、ついに新橋~横浜間で日本初の鉄道が開通したのだ。 この事業で大きな貢献をするなど、日本鉄道の基礎を築いたイギリスの技術者エドモンド・モレ... -
ルール厳守の日本人:“守ったら死ぬ法律”に殉じた山口 良忠
キレイに列をつくって電車を待っていたり、車内で静かに過ごしている日本人を見て、「彼らはルールをとてもよく守る」と来日した外国人が感心することはよくある。 でも日本人がルールを守り過ぎて、イラっとくる外国人も後を絶たない。 知人のブラ...