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【気分一新】日本人に“災異改元”が必要だったワケ
こんな不吉なロケットスタートを経験したのは初めてだ。 元日の午後4時ごろ、石川県能登地方で、観測が始まった1885年(明治18年)以降で最大規模の地震が起こり、現時点で64人が亡くなっている。(令和6年能登半島地震) 翌2日には、午後6時ご... -
日韓友好を目指す日本人・韓国人でも、歴史認識は違う
ネット上には、韓国が好きな日本人と日本が好きな韓国人が集まって、ドラマやグルメなんかの情報を交換するグループがいくつもある。 そのうちの一つで、ある日本人メンバーが韓国ドラマ『京城クリーチャー』を見て、大好きだった韓国旅行に行きづ... -
【安い日本】まさかの10年後 外国人料金の導入も必要に
アンコールワットは日本人に大人気で、「行きたい世界遺産」ランキングで2年続けて1位になったこともある。 10年以上前にカンボジアを旅行して、アンコールワットに感動したり、フレンドリーな人たちに出会ったりして、良い思い出をたくさん作る... -
ウェストミンスター寺院の“聖別”を日本で例えるなら?
1065年のきょう12月28日は、ロンドンのウェストミンスター寺院が完成し、聖別(せいべつ)された日。 ウェストミンスター寺院は、日本で例えるなら伊勢神宮のような特別な宗教施設で、過去のイギリス国王はこの教会で戴冠式を行ってきた。 この教会... -
【これはダメだ…】日本人が何度もナチスのタブーに触れるワケ
世の中には、絶対にしてはいけないことがある。 たとえばドイツでは、600万人のユダヤ人を虐殺したナチス=ドイツを連想させるような行動や態度は厳禁。 その中の一つに、右手のヒジをまっすぐ伸ばし、斜め上にあげる「ナチス式敬礼」がある。 第二... -
日本に住むインドネシア人の話 宗教・多様性・失敗など
日本の大学で学んでいるインドネシア人の知り合いがいて、彼とはもう2年の付き合いがある。 しばらく会ってなかったし、もうすぐ冬休みだから、一緒に御飯を食べに行こうと彼に連絡すると、「そのころには母国にいるから、それはできない」と返信... -
ドイツのクリスマス 日本と違って食事が“ショボい”わけ
ことしのクリスマスの日、たくさんの家庭で不幸な出来事が起きた。 事前に、有名百貨店のオンラインストアでクリスマスケーキを注文し、イブの24日にそれが届く。 ドキドキしながら箱を開けたら、原形がわからないほどケーキが崩れていたから、期待... -
第一次世界大戦の「クリスマス休戦」はどう始まった?
1914年に始まった第一次世界大戦は、人類の歴史上、最も多くの人が犠牲になった戦争のひとつで、軍人と民間人の死者が1600万人に達し、負傷者は2000万人を超えた。 そんなことから、第二次世界大戦が始まるまで、この戦争は「世界戦争 (World War... -
【食文化】アフリカ人が心底キモい! と思った日本食
日本に住んでいるバングラデシュ人の夫婦から、「夕食を食べに来ませんか?」と誘われたんで、先週の土曜日に彼らのアパートへ行ってきた。 そこにはナイジェリア人もいたから、自然と日本・バングラデシュ・ナイジェリアの食文化についての話題に... -
【韓国人の眼】日本の社会と比べた先進性・後進性
10年ほど前、冬のソウルを旅行中、宿のスタッフに、できるだけ安く楽しめるオススメのスポットを聞いたら、 「なら、クリスマス・イルミネーションですね! すっごくキレイで無料ですヨ!」 と言われたんで、さっそく見に行った。 タダと聞いて期...