韓国人の怒り「加害者の日本が被害者のフリをするな！」

「BTSのメンバーが『原爆Tシャツ』を着ていた！」

これに多くの日本人が怒って、BTSの音楽番組への主演は見送られた。
さらにユダヤ系団体が「BTSは日本人とユダヤ人に謝罪しろ」と要求する。

すると今度は韓国人の怒りが爆発した。

ここ数日、インターネット上ではこんな書き込みが激増している。

上では、BTSこそ日本の“被害者”とアピールしている。

つい最近、徴用工訴訟で韓国の最高裁判所が日本企業に賠償金の支払いを命じた。
それに怒った日本がBTSを不当に排除“”した。
つまり、この騒動の原因はTシャツではなくて日本の嫌がらせだと力説。
労働者を「奴隷労働者」と言って、日本の加害性をアップさせている点も見逃せない。
＊この人たちが徴用工ではなく労働者であることは、日本政府が明らかにした。

下では「日本はアジアのナチス」と人類の敵と結び付けて日本を非難する。
こういうのを悪魔化なんて言う。

ちなみに、アメリカ人に「アジアン・ナチ」とか「ジャパニーズ・ナチ」という英単語を見せたら、「意味が分からない」と困っていた。
あまりにクリエイティブな言葉で、アメリカ人もついていけないらしい。

さて、予言しよう。
これから、こんな書き込みがますます増えると。
「日本＝残酷な加害者、韓国＝かわいそうな被害者」とアピールするコメントがネットを通じて、世界中にばらまかれるのだ。

カクゴセヨ、ニホン。

というのは、バンクが日本に宣戦布告をしたから。

中央日報の記事（2018年11月14日）を見てみよう。

パク団長は「これに対しＶＡＮＫは帝国主義という大きな脈絡の中でホロコーストとナチズム、そして日本の戦争犯罪をひとつにまとめ、全人類にさらに積極的に知らせる活動を進めたいと思う」と話した。

韓国市民団体VANK団長、「日本は防弾少年団通じ戦争被害者イメージをロンダリング」

「へえ。で、バンク（VANK）ってなに？」という人も多いと思う。
これは「Voluntary Agency Network of Korea」の略で、「大韓民国の正しい姿」を世界中に広めることを目的に活動している団体。
インターネットなどを通して、情報宣伝活動をする民間組織だ。

くわしいことはここをどうぞ。

VANK自身は「民間外交使節団」と称しているが、韓国政府から公金が支出されており、後述のように攻撃対象とすべきサイトへ電子メールの大量送信やDoS攻撃を呼びかけることもある。（中略）2012年9月時点の会員数は10万人、そのうち3割が加入費3万大韓民国ウォンを払って活動を行う正会員である。

Voluntary Agency Network of Korea

先ほどの「日本はアジアのナチス」という言葉も、「ナチズム、そして日本の戦争犯罪をひとつにまとめ世界に知らせる」ということと合致する。
困ったねコリア。