「あとは紅白を見るだけ」と思っていた年末に起きたコレは、たしかに衝撃的だった。
毎日新聞の記事(2018年12月21日)
レーダー照射「あとは引き金引くだけ」 政府に強い衝撃、日韓悪化避けられず
韓国海軍の駆逐艦が自衛隊機に射撃用レーダーを照射した。
これは人に銃口を向けるような危険な行為で、友人にすることではない。
防衛省関係者もこのときは、「韓国軍との間で聞いたことがない。驚いている」と前代未聞のふるまいに怒りを隠せない。
外務省幹部は「友好国なのにありえない事態だ。韓国側から詳しい説明を待つが、関係が維持できるだろうか」と頭をかかえていた。
友達と思っていた人間がある日いきなり銃を向けてきたら?
その後の関係を維持するのは本当にむずかしい。
さて、このときから約一か月が過ぎた。
いま日本人はこのレーダー照射問題についてどう思っているのか?
JNNが世論調査をおこない、その結果を発表した。
JNN世論調査、厚労省の不適切調査「問題だ」86%
韓国ははじめレーダーの照射を認めていたけど、日本にいろいろと突っ込まれて、「レーダー照射をしていない」と主張を変えている。
ただこれも現時点での説明だから、明日は明日の風が吹く。
韓国側のこの主張に納得できるかどうか国民に聞いてみたところ、「納得できない」と答えた人が87%で、「納得できる」は2%だったことが判明。
9割の人が韓国の言うことを信用していない。
2%というのは、もう「いない」も同然。
また、レーダーを照射したかどうかという論点では分が悪くなった韓国は、「自衛隊機が危険な低空飛行をした」という主張をはじめた。
この主張に納得できるかどうかについては、「納得できない」が81%と多くの人が韓国にノーと言っている。
いまの日本では、韓国への不信感がかなり高まっていることが分かる。
その原因は何と言っても、日本の主張が正しいことを証明するために、防衛省が証拠映像を公開したことが大きい。
これによって結果的に、「当日は悪天候だった」とか「波が高かった」という韓国側の説明がウソであることがバレてしまった。
あの映像を見たら、韓国への信頼は地に落ちる。
90%の人が「韓国に納得できない」というのもやむなし。
むしろ、2%の理由を知りたい。
今回の出来事では、防衛省と韓国軍が映像を公開したことによって、日韓の一般市民によるネットバトルも始まってしまった。
この動画への関心は高く、日韓双方の動画は200万回近く再生されている。
コメント欄を見ると、日本人を挑発するような韓国人のコメントが目立った。
「Japanese never feels sorry for their crime. shame on you.」
日本人は決して自分の罪を申し訳なく思わない。恥を知れ。
「can’t helf laughing at japanese lies and distorted history.」
日本人のウソと歴史歪曲には笑うしかない。
でも、このコメントはまだ「マシ」なほう。
実際には、ここには書けないような差別的で侮辱的な書き込みも多い。
もちろん日本人もそれ相応の言葉で言い返しているけど、数では韓国人にかなわない。
それと韓国人ネットユーザーに客観的な根拠を求めても、ぜんぜん関係ないことが返ってきて、イラ立つ人もたくさんいた。
感情的で一方的なコメントを見て、「韓国の説明は間違っている」という確信を深めた日本人は多いはず。
でも、韓国側の主張に「納得できない」が87%、「できる」が2%とここまでの差が開くとは思わなかった。
「日韓悪化避けられず」という毎日新聞の予測は大当たり。
今回のレーダー照射問題で、韓国は防衛省だけではなく、一般の日本人も敵にしてしまった。
でも、友人に銃口を向けたツケは、きっちり払ってもらわないといけない。
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