フィリピンのファーストフード店「ジョリビー(Jollibee)」を知ってますか?
ジョリビーは世界的に有名で、ボクはきのう知りました。
ハンバーガーとフライドチキンを中心に、フィリピンの伝統的な食べ物もある。
フィリピンでジョリビーは無双。
世界中の国でトップシェアを誇るファストフード界の王マクドナルドが、フィリピンではジョリビーがある限り一番にはなれないと言われている。
ちなみにこの店は日本進出を予定しているというから、近いうちに上陸するかも。
フィリピン料理のファストフードというのは新しい。
そんなジョリビーの躍進に貢献しているのがこのマスコットキャラクター。
「背中のうちわはなんだ?」と思ったら、このマスコットはミツバチをモチーフにしていた。
日本で英語を教えていて、いまはフィリピンに戻って主婦をしている知り合いがいる。
ジョリビーのマスコットに夢中になる2歳のわが子を見て、そのフィリピン人が不思議に思い、子供に受ける「かわいい」の理由を調べてSNSにのせていた。
「Do you know why Jollibee is so appealing to kids? Research says that our minds perceive cuteness when the eyes are round- shaped, the cheeks are chubby and the lips are tilted just right for a friendly smile. Makers of the Jollibee mascot hit the right places for a truly cute and kid-appealing character. 」
この「かわいいの定義」によると、ポイントは次の3つ。
・目は丸い形をしている。
・ほおはぽっちゃりしている(chubby)。
・唇は、親しみのある笑顔になるようなラインを描いている。
ジョリビーのマスコットはこれらの条件を満たしているから、子供にアピールできているという。
これはフィリピンだけではなくて、世界で通じる「かわいい」だと思う。
さて、もしフィリピンの子供が「家康くん」を見たら、かわいいと思うのだろうか?
唇は微妙だけど、「the eyes are round- shaped, the cheeks are chubby」という定義は満たしている。
上のフィリピン人に聞いてみたら、こんな返事が来た。
「Yes, the kids will definitely love him. I miss Ieyasu! 😭😭😭」
フィリピンの子供も絶対に家康くんを気に入るらしい。
そういえば以前、アメリカのニューズウィーク誌(2016・8・2号)にこう書いてあった。
かわいいものに夢中になるのは人類共通の本能だとしても、それを文化にしたのは日本だけだ。
さすがかわいい大国・日本。
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