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【日本人の器用さ】日本・中国・韓国の「お箸の違い」
はじめの一言 幕末に艦隊をひきいて日本へやって来て、日本に開国を要求したことで知られるペリーは日本人についてこう思った。 「国民の発明力が自由に発揮されるようになったなら、最も進んだ工業国に追いつく日は、そう遠くないであろう」 「発... -
明治の文明開化!イルミネーション、郵便(前島密)、電線の始まり
はじめの一言 *小泉八雲(ラフカディオハーン)が「買いたかった」もの 「一点の雲なき空にかかっている白たえの富士の山もーいや、正直なことを言えば、この日本の国をまるまる全部、手品から出たような樹木も、光りみなぎる大気も、世界中で最も... -
ギリシャよ、これが明治日本の「国家の信用」だ。②
はじめの一言 「実用的、機械的技術において日本人は非常に巧緻をしめしている。(中略)かれらの手工業の技術の熟練度は素晴らしい。日本の手工業は世界のいかなる手工業は者にも劣らず熟練である。(ペリー 幕末)」 「日本賛辞の至言33撰 ご... -
外国人が好きな日本文化って?「ジャパンエキスポ」とは
はじめの一言 「日本の文化が世界のあらゆる民族に寄与したところのものに対して、多少なりとも心を動かされる人は、親しく伊勢に詣でねばならない。そこにはこの文化のあらゆる特質が一つに結晶しており、それゆえ国民的聖地より以上の何ものかが... -
アルゼンチンよ、これが明治日本の「国家の信用」だ。①
はじめの一言 「『日本』という問題は、もはや日本のみの問題ではなくして、世界全体の問題である。この国もまたその国民の自覚の低下にともなって、次第に退屈に、無味乾燥になり始めるとしたら、それは全世界にとって恐るべき損失であろう (ブル... -
【明治・大正の日本の正義感】 マリアルス号事件と人種差別撤廃
はじめの一言 「私、この小泉八雲、日本人より本当の日本を愛するのです (小泉八雲=ラフカディオ・ハーン 明治時代)」 「日本賛辞の33撰 ごま書房」 今回の内容 ・マリア・ルス号事件とは ・世界にしめした日本の正義感と気骨... -
日本人「外国人は汚れている!」② イギリス王子にお祓い・神風連の乱
はじめの一言 「日本ではすべて二重なのだ。和洋二通りの暮らし方・旅館とホテル・日本料理と西洋料理・和式洋式の建築・和装と洋装・日本画と西洋画・邦楽と洋学・日本演劇と西洋演劇・横書きと縦書き・西洋劇と時代劇などなど。しかもそのどれも... -
「外国人(異教徒)は汚れている」①一部イスラム教徒の考え
はじめの一言 「花盛りには華麗な花を咲かせる。男女の学童は桜花が咲き乱れる場所へ旗を何本も立てた柵を作り、そのなかで遊戯を楽しんでいる。色とりどりの風船、凧、それに紙製の蝶が空中に飛びかい、その間、目もさめるような美しい着物を着た... -
「ダッカのテロ」を利用して恐怖をつくって人を誘導するな
はじめの一言 「日本は実に、太初以来その固有の独自な文化を、外部の妨害を受けることなく自主的に今日に到るまで進展させ得たところの国土である。日本は幾世紀の間にしばしば外国の影響を摂取同化し、日本的なものへと変形し、その結果再び日本... -
新幹線の始まり「あじあ号」、明治(満州鉄道)から平成(JR)へ
はじめの一言 「人はだれしもこの幸福な島国で、春、とくに桜の季節を過ごすべきだ。その季節には、思い思いに着飾った人々が、手に手をたずさえ桜花が咲き乱れる上野公園はじめ、すべての桜の名所をに出掛けてゆく。彼らはその際、詩作にふけり、...