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“世界一の火葬大国”で、宮城がイスラム土葬墓地に前向きな理由
SNSを見ていたら、興味深い投稿があった。 あるイタリア人の神父が戦後すぐの日本に派遣されることになって、母親が泣き出したという。 この母親は息子を溺愛していたのか、それともイタリア人にとって、日本に住むことは過酷な罰ゲームだったの... -
【松陰マインド】自分を”僕”、相手を”君”と呼ぶ習慣
日本の国会では性別や年齢に関係なく、「〜のドン」と言われるラスボス級の大物議員でも初当選した新人議員に対しても、「〜くん」と呼んでいることがルールになっている。 これは1857年のきょう12月20日に、松下村塾を開講した吉田松陰の... -
日系インド人の眼 日本の多文化共生で重要なことは?
日本にとっての“今そこにある危機”、それは少子高齢化が進んでいき、近い未来に労働者が絶対的に不足すること。税収が減少して、医療や介護に必要な費用が増加すれば、一般国民は現在の水準の生活を維持できなくなる。 そこで、インド出身で帰化し... -
【親日米国人の話】日本での生活・クリスマスツリーの違い
友人のアメリカ人女性は日本が好きで、ニューヨークの大学で日本の文化や言葉を学んでいた。卒業後、彼女は日本の学校で英語を教えていて、数年前に帰国し、いまはジョージア州に住んでいる。今回は、そんなアメリカ人と話した内容を紹介しようと思... -
日本人の韓国旅行 70年代にあった考えられないコト
本日12月18日は、戦後日本にとっていくつか重要な出来事があった日だ。 まず、アメリカに降伏した3年後の1948年のこの日、日本を占領していたGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が日本経済を成長させるため、賃金の安定や物価の統制と... -
【心身の清浄化】神道・ヒンドゥー教・イスラム教ですること
日本の有名菓子メーカーのCEOをしているインド人が、日本経済を復活させるための提言を行った。それ自体は良かったのだけど、「日本には移民の受け入れ拡大が必要だ」という内容だったため、ネットでいま炎上騒ぎになっている。 日本ではこれか... -
初代大統領はナカヤマさん かつて日本領だったミクロネシア
ギリシャ語に由来する“ネシア”は「島々」という意味で、インドネシアは「インドの島々」になる。 ギリシャ語のミクロスにネシアがくっついた「ミクロネシア」は、「小さな島々」という意味。ちなみにミクロスは、超小さいことを意味する「マイクロ... -
華氏にマイルにインチ… 日米の単位の違いがややこしい件
日本人が韓国へ行ったらウォン、ドイツへ行ったらユーロ、エロマンガ島へ行ったらバツで買い物をすることになる。通貨単位は国によって違うから、それは仕方がないとしても、日常生活で使う基本的な単位が異なると割とややこしい。 紀元前221年... -
朝鮮出兵と倭乱/露梁海戦と大捷 日韓で逆転する歴史認識
きょう12月16日は、冬がホンキを見せはじめる時期。 歴史を見ると、16世紀末のこの日、日本と韓国・中国(明)のあいだで露梁(ろりょう)海戦が起きた。 日韓では価値観や考え方が違うため、日本でこの海戦はほとんど知られていないが、韓国... -
「日本語を話す人だけOK」の店は外国人差別になるのか?
「日本語以外は話せないので、日本語が話せる方のみ受け入れます」 2023年に、石川県のややハイクラスな飲食店がそんなことを書いた紙を張り出したところ、「それは外国人への差別行為では?」と物議を醸した。 もちろん、これにはワケがある。...