韓国正義連・尹美香氏の正体：逆らう元慰安婦は存在をまっ殺

日本製品の不買や親日追放を叫びながら、自分はレクサスを愛車にしている。
反日を訴えつつも、好きな日本製品を使っちゃう「選択的な反日活動」をする人が韓国にいて、そういう都合のいい人間はバレると国内でぶっ叩かれる。

そんなことを前回に書いた。

韓国では「正義」でさえも選択的だ。

慰安婦問題の真の解決を目指す。
慰安婦被害者に寄り添って、彼女たちの生活を支援していく。

市民団体「正義連」はそんなことを言って韓国の”正義”を代表していたけど、実際には、元慰安婦を利用して国民や政府から集めた金を元慰安婦のためには使わなかった。

元慰安婦のイ・ヨンスさんがそう暴露したことで、正義連と元理事長のユン・ミヒャン（尹美香）議員はいま韓国のマスコミや国民から集中砲火を浴びている。
正義連やユン氏は慰安婦さえ「選択的」だったことが分かって、国民の怒りはさらにヒートアップ。

ユン議員が正義連の前身である挺対協（韓国挺身隊問題対策協議会）にいたころ、自分たちのやり方に反対した元慰安婦の多くを「慰安婦被害者をたたえる碑」の名簿から除外していたことが最近になって判明した。

朝鮮日報の報道（2020/06/06)

少なくとも8人の慰安婦被害者が「挺対協の募金執行は不透明だ」と指摘した後、碑の名簿から名前が外されていたことが分かった。

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自分たちの行う”正義”に忠実に従う元慰安婦なら、それなりの待遇を与えて、逆らう元慰安婦ならその存在をまっ殺する。
こんな正義連の選択的正義に野党議員も怒り心頭で、「自分に対して反旗を翻した慰安婦被害者たちを碑から意図的に外したものなのか、公の場で尹美香議員に問いたい」と言う議員もいる。

正義連とユン氏は前も同じようなことをしていた。

1997年に日本から元慰安婦にお金が渡されたときも、慰安婦問題が解決すると自分たちの存在理由がなくなってしまう挺対協（正義連の前身）とユン氏はそれを邪魔して、自分たちに従わない元慰安婦を「裏切り者」として排除した。

挺対協は彼女らを裏切り者認定し、慰安婦としての存在すら排除し、彼らの把握する他の慰安婦らに受けとらないように印鑑を押せと圧迫した。そのため、挺対協らを恐れた他の54人は非公開で受理した。

尹美香

長年、こんな団体や人物から反省や賠償を要求され続けた日本にとっても、慰安婦問題は他人事ではない。

日本経済新聞は社説（2020/6/3）でこう訴える。

日本も慰安婦問題の解決に取り組んできただけに、韓国検察による厳正な捜査を望む。
主な論点は元慰安婦への寄付金や補助金を前代表が不正に流用したかどうかだ。

元慰安婦告発の究明を望む

自分たちの利益を優先して、忠実な元慰安婦と批判的な元慰安婦を選別し、前者は優遇して後者は排除し存在をなかったものにする。
こういう正義連やユン議員の行為によって慰安婦問題は変質して、解決不可能なほど困難になってしまった。
その点では日本も被害者だ。
韓国検察による厳正な捜査によって、すべての闇を明らかにしてほしい。
正義連と尹美香氏の正体を知れば、慰安婦問題に対する日本人の見方もきっと変わってくる。