浜松には航空自衛隊の基地がある。
そしてそこには、「エアーパーク」と呼ばれる広報館がある。
航空自衛隊について、もっと多くの人たちに知ってもらう!ということで、1994年にこの施設がオープンした。
ここではいろいろな航空機を見ることができる。
パイロットが使っているフライトスーツや靴を試着して、航空機と一緒に撮影することもできる。
だから写真好きの外国人を連れて行くと、けっこうよろこぶ。
個人的な経験だと、欧米人よりタイ人やインドネシア人などのアジア人のほうが良い反応をする。
さらに無料というのも留学生には助かる。
このエアーパークの売店では、こんな自衛隊グッズを販売している。
こんなワッペンはコンビニやスーパーでは売ってないから、レア感はある。
「この旗を知ってる?」
タイ人・インドネシア人・ベトナム人など東南アジアの人たちをここに連れて来ると、画像右の「旭日旗」について質問をする。
でもこれまでのところ、みんなの返事は「ノー」。
日本の大学を卒業して日本企業で働いているアジア人に聞いても、旭日旗がどんな旗かは分からなかった。
でも、韓国人の反応はきっと違う。
もちろん韓国人を相手に、旭日旗を指さして「これが何か分かる?」なんてことは聞かない。
韓国人にそれは挑発行為で、ケンカを売るのと同じ。
そもそも、エアーパークに韓国人を連れて行っていいかも迷ってしまう。
韓国の人たちは旭日旗を「戦犯旗(戦争犯罪国の旗)」と呼んで、悪魔の旗のように嫌っている。
さらに韓国人のなかには、旭日旗を嫌うのは韓国人だけではなく、アジアや世界の人たちもそうだと考えている人も多い。
漢拏日報の記事(2018. 09.09)でも、ある韓国人が大統領府のホームページにこんな国民請願をしている。
*以下の日本語は機械翻訳を修正したもの。
제주관함식 ‘욱일기군함’ 반대 청원 잇따라
(済州観艦式 ‘旭日旗軍艦’ 反対の請願が相次ぐ)
「全世界でも反対するような旭日旗が済州島に入港するということは理解できない。手段と方法を選ばず制裁しなければならない」と明らかにしている。
ここでは「全世界でも反対するような旭日旗」となっているのだけど、先ほど書いたように、東南アジアの人たちに旭日旗のことを聞いてもみんな知らない。
「これは第二次世界大戦のときに日本軍が使っていた旗で、韓国人の中には『戦犯旗』と言って、今でも怒る人がいる」
ボクがそんなことを言うと、「初めて聞きました」「韓国は今でも怒っているのですか?」という反応を見せる。
韓国のマスコミ報道や韓国人のコメントでは、「旭日旗は韓日だけの問題ではない。アジア人もこの旗を嫌っている」なんてのものを時どき見るけど、実際にアジア人に聞いても彼らは旭日旗が何のことか分かっていない。
「全世界でも反対するような旭日旗」という認識は、東南アジアの人たちでさえ持っていない。
これは、韓国国内で通じる話題でしかない。
だから、これはあくまでも日韓だけの問題。
でも日本は問題視していないから、正確にいうと韓国だけの問題になる。
旭日旗に問題はない。
海上自衛隊の艦船は今でもこの旗をかかげている。
旭日旗が全世界で問題になっている、という話は聞いたことがない。
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準国旗だもんね(´・ω・`)
そうです。
韓国の過剰反応には困ったもんです。