前回、日韓の慰安婦問題について、知人のアメリカ人によるこんなメッセージを紹介した。
「Koreans wouldn’t have forced their own women to be sex slaves if they didnt have to.」
(韓国人は、そうせざるを得ない状況でなければ、自国の女性に性奴隷となることを強制したりはしなかっただろう。)
つまり、第二次世界大戦時、日本が韓国人女性を「性奴隷」にしたのだと主張している。
そこで、「sex slave」の根拠をたずねると、そのアメリカ人はそれを示すことができなかった。
それはそうだろう。日本政府や韓国政府でさえ、その根拠を見つけていないのだから。
しかし、そのアメリカ人は自説を否定しないで、
「I think we can just agree to disagree on this」
(たがいの意見の違いを認め合いましょう)
と言って、うやむやのまま議論を終わらせた。
くわしいことは前回の記事をどうぞ。
国際化で面倒なこと。「慰安婦は性奴隷」と言う外国人との出会い。
日本軍や韓国軍などに慰安婦はいた。
これは女性の人権問題として国境を越えて関心が集まるから、アメリカ人から意見を求められることもある。

さて先日、大阪市がサンフランシスコ市との姉妹都市関係を正式に解消した。
きっかけを作ったのはサンフランシスコ側だ。
市内に慰安婦像を建て、「性的に奴隷化された数十万の女性と少女の苦しみ」と記されたプレートを設置した。
しかし、読売新聞が指摘したようにこれは「史実を歪曲した内容」だから、日本としては絶対に受け入れられない。
そもそも根拠が存在しないのだから。
しかし、読売新聞の記事(2018年10月02日)によると、サンフランシスコ側は、大阪市の訴えに耳を傾けようとしていない。
慰安婦が「性的に奴隷化された」などと表現された碑文を問題視して再三抗議したが聞き入れられなかった。(中略)今年7月、新市長の就任を待って意向を確認する書簡を送ったが、期限とした9月末までに回答がなかった。
大阪市、慰安婦像受け入れの米市と姉妹提携解消
この件について、吉村大阪市長がツイッターでこう指摘した。
「日本を貶め、捏造された事実に基づく慰安婦像と碑文を、市の公共物として喧伝する。」
「残念だが、姉妹都市の信頼関係は完全に破壊された。」
そして、サンフランシスコ側は大阪市との話し合いに応じる姿勢を見せない。
これでは姉妹都市関係が解消されても仕方ない。
ここまで問題がこじれた原因には日本政府の消極さがあり、吉村市長がそれに苦言を呈した。

産経新聞もコラム(2018.10.4 )で外務省の対応を批判している。
吉村洋文市長は書簡を送ったが、返事もないとは非礼である。もとより反日プロパガンダと、それを跋扈(ばっこ)させる外務省の手ぬるい対応も問題だ。
慰安婦像が海外に広がらないためには、「日本は歴史のねつ造は認めない」という態度を具体的で熱い行動で示すべき。
と、個人的にはそう思うのだけど、吉村市長のツイートへのコメントを見るとそう思わない人も多いことが分かった。
全体的には市長に賛成する人が多い。しかし、批判的な人も決して少なくない。

「歴史の事実」「間違いない」と強調しているのに、もっとも重要な根拠については「処分したそうです」と明らかにしない。
「根拠なら私の頭の中にある!」というのは歴史の事実ではない。

歴史的に検証した結果、確認された根拠を提示すればいいのに、アンチにはそれができない。

「愚か」「バカ」「最低」と、大阪市長を非難する人には感情的な人が多い印象。
こうした反対派の人たちは、基本的には冒頭のアメリカ人と同じだ。
ハッキリした根拠はないにも関わらず、日本軍が女性を連行し、残酷なことをしたと確信している。
ただし、彼らは自分の正義を盲信しているから、相手を非難するだけでこんな意見は言わない。
「I think we can just agree to disagree on this」
(たがいの意見の違いを認め合いましょう)
くり返しになるが、全体的には大阪市の判断を支持する人が多かった。

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韓国の反日の結果。”少女像”が嫌韓日本人をつくって韓国が苦しむ。

コメント
コメント一覧 (6件)
あなたが 個人的に 反論するのは良いことです。私だって外国人に慰安婦のことで言われたら 反論します。
でもね、大阪市長さんみたいに公の人が サンフランシスコと姉妹都市解消したって 何も良いことなんてないんですよ。
それで慰安婦銅像が世界に広がらなくなるとでも?慰安婦が性奴隷という認識が 無くなるとでも思いますか?そんなの絶対無理なんですよ。
ドイツ人がどんなに必死に反論しようとも、、
なぜならドイツは『敗戦国』だからです。
同じように日本も『敗戦国』。日本人がどんなに反論しようとも、慰安婦が性奴隷という歴史認識は 残念ながら 変わらない。
姉妹都市解消の大きな責任はサンフランシスコ側にあります。
市が姉妹都市を解消しても、民間での交流はできます。
先ほども書きましたが、「あきらめたら、そこで試合ですよ」
なお、ここに載せられるように、コメントを編集させてもらいました。
このブログの管理者さんは、「慰安婦が性奴隷だったのではなく、売春婦だったため間違った歴史認識が広がっている」ということを伝えたいのではないでしょうか?
性奴隷と風俗嬢や親に売られた娘では意味が違うので。
確かに日本も敗戦国ですが、ドイツと日本とでは問題が違ってくる気もします。日本はお金で解決してる感じがあり、反省味にかけるのでどうかと思いますが、韓国側もライダイハン問題などを解決した上で日本との対話を進めるべきだと感じます。
サンフランシスコと姉妹都市解消が良かったかどうかは私にもわかりません。
ただ、慰安婦の問題がどうのこうのではなく、話し合いに応じてもらえず信頼関係が保てなくなったための解消であれば、仕方のない判断だったと思います。
慰安婦は性奴隷ではありませんでしたが、=売春婦というわけでもありません。
日本政府も苦痛を与えたという道義的責任を認めています。
慰安婦問題は2015年に韓国政府も解決を確認した問題ですので、もう日韓で話し合うことはありません。
その意味では終わっています。
サンフランシスコ市のことについては、サ市側が話し合いに応じず、大阪市の手紙にも返事をしませんでした。
これでは姉妹都市解消しかありません。
責任はサ市側にありますよ。
慰安婦はよく知らないけど(今でも児ポ痴漢性犯罪が罷り通ってるのに、日本人男がやってない筈がないとは思うが)、「赤線」は確実にあったんだから、
「赤線像」も隣に建てといてくれる?
二ポン人の性犯罪者男の被害にあってたの、韓国人女性だけじゃないから
こんにちは。
児ポ痴漢性犯罪と慰安婦を一緒にすると、韓国人が怒ると思いますよ。
「赤線像」についててはサンフランシスコ市と要相談ですね。