ついに来たヨこの瞬間が。
日本のパスポートがついに単独で世界の頂点に立った。
朝日新聞の記事(2018年10月11日)は「世界最強ゥ!」と紹介している。
ビザなしで渡航できる行き先数を基準にしたパスポートの強さ指数を公表し、190カ国・地域となった日本がシンガポールを抜いて単独1位になった。
日本パスポート「最強」 ビザなし渡航、最下位はあの国
「ビザなし」といっても、事前にビザを取る必要がないということ。
相手国へ到着したときに、空港などでビザをもらうことがきる国や地域もふくんでいる。
今月10月、このなかにミャンマーが加わって、日本のビザなし渡航国・地域が190となった。
これで現時点では、日本が世界最多・最強ゥ。
この結果は、イギリスのコンサルティング会社「ヘンリー&パートナーズ」の発表による。
2位以下はご覧の通り。
2位:シンガポール(189カ国・地域)
3位:ドイツ、フランス、韓国(188カ国・地域)
4位:デンマークやフィンランド、スペイン、イタリア、スウェーデン(187カ国・地域)
5位:イギリス、アメリカ(186カ国・地域で5位)
では、「最下位はあの国」はどこだと思いますか?
この地図のなかの国ですよ。
最下位はアフガニスタンとイラク(30カ国・地域)。
でもこれらの国では、一生パスポートと縁のない人も多いはず。
海外に行かなければ、世界最強も最弱も同じこと。
このニュースに国民の反応は?
・いつもグーグルマップでビザ無し渡航してる
・世界一悪さをしない旅行者ってことか
・日本人は転勤で現地に何年住んでも最後は日本に
ほとんどが帰国するから他国からは危険視されない
・インドネシアの入国審査で前に並んでた日本人がビザって言われてVISAカード出してたのを見て声を出して笑った。
・しかし国民は引きこもってるので利便性を実感できないのであった
・日本の先人達に感謝しないとな
・ラオスに行ったとき、みんなビザ取得で並んでたのに俺だけスルーでありがたかった。
・税関での未申告で色んな国で別室に連れて行かれたことあるけど、日本のパスポートのおかげかいつも許してもらえる。
・世界のATMはって名前は伊達じゃない
・電車でドイツからチェコの国境越える時マシンガン持った警官にパスポート確認されるときジャパンて言ったら見せなくても大丈夫だった
・俺くらい底辺だとビザが何なのか知らない
グーグルマップで渡航してたり引きこもってたりしていたら、日本もアフガニスタンも関係ない。
だったら、まだ「ビザが何なのか知らない」という人の方が何かの可能性を感じる。
使わぬ宝はないと同じですよ。
今までにアジア・中東・アフリカなどに旅行してきた経験から言わせてもらうと、日本のパスポート力を感じるのは、入国審査の列に並んでいるとき。
審査の列は何本もあるから、人が少なそうなところを選んでも、進み具合は必ずしも人の数ではない。
職員にどのパスポートを見せるかにもよる。
経験上だけど、アラブ系の人は明らかに遅い。
入国審査でたくさん質問されたり、職員が確認のために電話したりすることもあった。
これに対して欧米の旅行者は審査の時間が短い。
アジア人でもやっぱり日本人はチェックが早い。
「この列は人が多いな」と思って別の列に並んでいたら、その列はどんどん前に進んでいく。
よく見たらその列にいたのは日本人の団体旅行者で、こっちの列にいたの人たちはラーメンマンの国だった。
「なんでこんなに?」と思うほど、進み具合に差があった。
これがパスポート力の差だ。
でも、だからこそ盗難には要注意。
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