作って壊す日韓友好。強気の韓国と言われ放題の日本

 

このまま凍死しそうなほど厳しい日韓関係だけど、今年2018年は「日韓共同宣言」から20周年という記念の年だったりする。
それで日本各地で、日韓友好的な記念イベントが開かれている。
焼け石に水というか、凍傷にホッカイロというか。

とにかく、決まったことはやらないといけない。
この前も山口市で、韓国文化を紹介するイベントが開かれた。
来場者に韓国観光を呼びかけるパンフレットを配ったり、韓国のりを使ったスナックの試食会をおこなったりしたらしい。

NHKニュース(2018年10月15日)からは、韓国側の笑顔が浮かんでくるようだ。

イベントを主催した韓国のイ・スフン駐日大使は「今回のイベントを通じて山口県の皆さんが韓国の文化を理解し、さらに韓国に関心を持ってほしい」と話していました。

「日韓共同宣言20年交流イベント」

「さらに韓国に関心を持ってほしい」の結果責任はとっていただけますか?

 

ボクが嫌いなのは反日であって韓国ではない。
韓国人の友人もいるし、反日がなければ、他の外国人と同じように付き合うことができる。
だからこういうイベントはいいと思う。
韓国のりならボクもほしい。

でも、韓国の敵は韓国人だ。
こうやって友好を深める一方で、韓国自身がそれをぶち壊している。

それをこれから見ていこう。

 

 

話は先月にさかのぼる。

10月に韓国海軍が国際観艦式をおこなった。
日本の海上自衛隊も招待されていたのだけど、直前になって韓国側から「旭日旗を降ろしてほしい」と無理筋な要求をされて、結局式への参加は見送った。

海上自衛隊は法律によって、自衛隊旗(旭日旗)をかかげることになっているのだ。
日本に法律違反をしろとでも?

日本不参加のまま、式は始まった。
でも韓国はユニークな国で、日本を退屈させない。

「参加国は自国の国旗と韓国の国旗をかかげるように」と通達を出したにもかかわらず、韓国は李舜臣(イ・スンシン)将軍をあらわす旗をかかげていたのだ。
李舜臣とは、豊臣秀吉の朝鮮出兵のときに日本軍と戦った抗日の英雄。

 

李舜臣
韓国ではとても尊敬されている。

 

つまり、韓国は自分で決めたルールを自分で破ってしまったのだ。

とはいえ、FNNの報道では「参加10か国のうち8か国が国旗以外の旗を掲げていたのだ」というのだから、ほとんどの国は韓国の要請を無視していたことになる。
旭日旗をねらい撃ちにした理不尽な要求をするからこうってしまう。

でも、まさか主催国の韓国さえもルールを破るとはね。
本当に退屈させてくれない。

ところで、韓国の「旭日旗の自粛要請」はなぜ起きたのだろう?

プライムニュース イブニング (2018年10月12日)で、日韓関係にくわしい神戸大学の木村幹教授がこう解説している。

「韓国の大統領府が旭日旗に反対する韓国の国会と世論の動きを見誤り、日本の対応を読み違えたために起きた事案。文政権の日本担当者の質的な劣化と、行き当たりばったりの対応の表れである」

これは旭日旗問題に限ったことではない。

慰安婦問題といい徴用工問題といい、政権が日本人の反応を正しく予想した事案なんて、いままでに何があったのか?
ツチノコを探す方がきっと楽だ。

 

そして今になって分かるのだけど、このときの韓国側の反応も読み違えていた。

韓国の与党「共に民主党」は日本に対して、「戦犯国として最低限の恥も知らない」と批判した。

同じ「共に民主党」の朴ギョン美院内報道官はこうだ。

「帥字旗は外勢の侵略に対抗して自国の領土を守るための大韓民国海軍の歴史、朝鮮海軍の象徴」
*帥字旗は、李舜臣将軍をあらわす旗。

「どうして我々の領土を侵略して入ってくる外国軍、それも第2次世界大戦の加害国が戦争犯罪に使った旭日旗と比較することができるのか」

「過去に対する徹底した反省と謝罪なしには、韓半島(朝鮮半島)の平和と繁栄で再編される東アジアの未来に日本はいないことをはっきりと述べておく」

これが同盟国で友好国に対する言葉か。
では、こちらもその言葉を刻んでておこう。

 

 

これも今回に限ったことだけではないけど、日本はよく言いたい放題言われる。
サンドバッグは反撃しないから、韓国は気持ち良く打ちこめる。

韓国は、日本に要求したルールを自分で破ってしまった。
それについて、防衛大臣が記者から質問されている。

先ほどの「プライムニュース イブニング」 に、大臣の力強い言葉がある。

岩屋防衛大臣は会見で「なかなかお答えしにくいけれども、お察しいただければと思う。いずれにしても、日韓は未来志向で関係を発展させていこうと…」とコメントしたが、韓国側の行為は未来志向に反するのでは、という質問に対しては発言を控えた。

つまり「なにも言えねえ」と。

 

ことしは日韓共同宣言20周年だから、友好ムードに水を差すことは言えなかったのだろう。
「お察しいただければ」というのは、言いたいことはあるけどここでは言えない、ということのはず。

「はっきりと述べておく」と与党議員が言ったから忘れないけど、この件で韓国は「戦犯国として最低限の恥も知らない」と言ったのだ。

安心して日本をたたけるわけだ。
日本には力がある。
だから非力ではないのだけど、配慮しすぎるから弱気になってしまう。

 

「皆さんが韓国の文化を理解し、さらに韓国に関心を持ってほしい」と言うのだけど、韓国が作った日韓友好は韓国がぶち壊してしまう。
これでは、韓国のりをどれだけ無料配布しても意味がない。

 

 

 

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今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。