韓国が何度も日本に謝罪を要求する理由は「民族的快感」

 

いろんなキーワードをもとに、毎日たくさんの人にこのブログへお越しいただいている。

で、これがきょう(9月5日)の検索キーワード。

 

「韓国 反日 うんざり」というのは前から多いから何とも思わなかったけど、「2019」には少し笑った。
いま日本のネットで「韓国 しつこい うんざり」で検索すると、あまりに多くの情報が出てしまうから、絞り込む必要があったのだろう。

2019年はまだ3か月あるけど、韓国ムン政権はいろんなことをやらかしてくれた。
日本と慰安婦合意を結んだパククネ前政権だったら、「しつこい うんざり」の「2019年度版」はなかったかもしれない。

「未来志向」と言いつつ、話を過去に戻す。
ムン大統領はいつもそんなことをするから、日本人から「しつこさ うんざり」と思われてしまうのだ。
ハンギョレ新聞の記事「文大統領『日本は正直であるべき…度重なる前言翻しで報復を合理化』」(2019-08-30)から、ムン大統領のつい最近の発言をみてみよう。

「日本は過去の歴史問題に対する態度も正直ではない」

「アジア諸国の不幸な歴史があり、加害者が日本であることは疑いの余地のない事実だ。過去の過ちを認めることも、反省することもなく、歴史を歪曲する日本政府の態度が被害者たちを傷と苦しみをさらに深くしている」

1965年の日韓請求権協定をひっくり返して、2015年の慰安婦合意を実質的に破棄する。
過去の過ちを認めることも、反省することもない態度が隣国の人たちを傷つけているのだけど、ムン大統領の「上から目線」はまったくブレない。

それを伝える韓国のマスコミも相変わらずだ。

「日本帝国主義侵略の最初の犠牲になった独島(日本名・竹島)が自分の領土というとんでもない主張も続けている。日本は過去の歴史を直視することから出発し、世界と協力し、未来に向けて進まなければならない」とアドバイスした。

 

日本人にとっての「しつこい うんざり」は、韓国人からすると「アドバイス」だったのだ。
日本政府が韓国に「丁寧な無視」を続ける理由がよくわかる。
価値観や発想が違いすぎる。

 

ところで、なんで韓国はくり返し日本に反省や謝罪を求めるのか?
どうして飽きないのか?
韓国にくわしいジャーナリストの黒田勝弘氏はその理由として、「民族的快感」を指摘している。

韓国にとって日本はいつまでも謝罪、反省、補償をしない存在であってほしいのかもしれない。
いつまでも日本を叱り、諭し、教え、導くことができるからだ。この民族的快感は捨てられない。
この民族的快感のゆえに、日本がたとえいくら謝罪、反省を表明し補償したとしても、それは終わらない、いや韓国にとっては終わらせたくないのだ。

「‘日本離れ’できない韓国 (黒田勝弘)」

 

「民族的快感は捨てられない」から、韓国は日本に何度も謝罪を要求するのだ。
この理由を聞いてどう思っただろう?
まったく違和感を感じないと思う。

でも、この本は2006年に出版されたものなのだ。
およそ15年前の日韓関係について書かれた内容だけど、2019年のいまもまったく変わっていない。
一字一句変えなくても、そのまま通用してしまう。
この間、2015年に日韓両政府が慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認して、安倍首相が心からのお詫びを表明した。

でもその4年後には、「過去の過ちを認めることも、反省することもなく、歴史を歪曲する日本政府の態度が被害者たちを傷と苦しみをさらに深くしている」と言って、また反省や謝罪を要求する。

「いつまでも日本を叱り、諭し、教え、導くことができる」という立場を韓国は絶対に手放したくない。「この民族的快感は捨てられない」という指摘はいまも有効だ。
「快感」だから合理的な目標はない。
だからいつまでも続いてしまう。

時代や政権が変わっても、韓国のこの態度は一貫している。
来年の日本人は、「しつこい うんざり」の「2020年度版」を検索しているに違いない。

 

おまけ

きょう菅房長官が記者会見で、日韓関係についてこう述べた。

「非常に厳しい状況が続いている。これはひとえに韓国側から否定的な動きが相次いだことによるものであり、残念だ」

関係悪化は韓国からはじまる。
自分たちが原因をつくって、日本に解決を要求する。
来年もきっとこのままだ。

 

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6 件のコメント

  • そうか! 逆に韓国はどうしていいのかわからないから日本から「叱り、諭し、教え、導く」して欲しんだ! 経済復興したらどこからも政治的支援もなくなったから困ってるんですね。
    だけど何を言っても日本は「遺憾と受け入れられない」の繰り返し。
    韓国の政治家はやめられません日本が金を出すまでは! なんでしょうね。
    でも日本も膨大な赤字抱えていますからもう出せないんだよねー。 それはバラせないし~。
    韓国は企業も日本の戦犯企業の物は不買するらしいです。
    日本の半導体製品は中身の2割を海外製品にしろとアメリカに言われてダメになったらしいです。
    韓国は自らダメにするみたいです。 この先どうなるんでしょうか?

  • 韓国紙を見ているとよく「道徳的優位」という言葉がでてきます。
    日本に対してそんな優位性を保っていたいようです。
    まあ、くり返し反省や謝罪を求めてくるのを見ればそれは分かりますけどね。
    台湾はこういうことをしません。
    韓国は台湾を参考するべきなのに、なぜか関係ないポーランドと比較します。
    文政権は韓国をどこに導くつもりなのやら。

  • 韓国の反日は麻薬の依存症と同じだと、よく言われますからね。
    より大きな快感と刺激を得るために反日をどんどん強く、多くしていき、もはや反日のためなら、他の事はどうなっても構わないと言わんばかりの状況。
    依存症というのは恐ろしいものです。

  • 文政権の、多国間の関係性における、望ましい日韓二国間関係が見えてこないんすよね
    ただただ、日本に謝罪と補償を求め続けてもね、日本はしてますから
    対日本の韓国優位性が欲しいのは理解するけど、そこを快感とか道徳とか、極めて曖昧なところに帰着するしかない、つうのが、韓国の限界だと理解してほしい
    経済大国を自認するなら、数的論理というか、実利というか、過程の帰結とか考えられる人が少しでもいないのかな

  • 反日愛国も過激化すると、韓国国内でブレーキがかかります。
    ノージャパン運動も「日本人立ち入り禁止」の店がでるなど、一線を越えると批判がでました。
    それで最近は「ノーアベ」に変わりました。
    刺激も慣れると普通になるから、暴走しがちです。

  • 過去に「最終的な解決」を3回確認して、いま韓国は「真の謝罪」を求めています。
    日本にそう言える立場が「快感」なら、基準や表現をあいまいにして道徳的優位性を持ち続けるでしょうね。
    でも、知り合いの韓国人にこんな態度はありません。
    被害者と加害者の関係ではなくて対等の関係を当然と思っているから謝罪要求もなく、普通に付き合うことができます。

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    今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。