【GSOMIA破棄】激しく自己中な韓国でも、日本はゆずるべき？

あなたはこれをどう思いますか？

０歳の赤ちゃんをかかえた女性が「お一人様一点かぎり」の特売卵を２つ買おうとしたところ、「赤ん坊はふくまれません」とレジで断られた。
それで、「赤ん坊も一人の人間だ。卵を２つ買えないのはおかしい」とネットで不満を言う。

これは最近あったことで、ネットの反応は「ケチ」「わがまま」「ずうずうしい」といった非難がの声がほとんど。
では、この女性が電車やバスで２人分のチケットを買うかといえば、まず間違いなくしない。
そういうときは赤ん坊を一人の人間と認めないだろう。
自己中心的な人間は自分の利益や都合しか考えないから、そんなデタラメな主張をする。

さて、ここからの話は隣国さん。
日本を敵視するムン政権の韓国では被害感情や反日感情が入り混じって、ときどき理解不能な言説が登場する。

これは全国紙・中央日報の記事（2019.10.28）

自分たちは旭日旗が散見されるラグビーワールドカップを開催した日本が参加外国選手団に入れ墨禁止というあきれる注文をしてひんしゅくを買った。

旭日旗は構わない、入れ墨は隠せ…日本の二重性

旭日旗は海上自衛隊や漁船が掲げていて、いまは日本文化のひとつになっている。
入れ墨はヤクザや犯罪者をイメージさせるからタブー。
まったく違う２つを同列にならべる国は世界で韓国だけ。
韓国国内でひんしゅくを買ったところで、日本と世界には関係ない。
一方的で独善的な主張には情状酌量の余地はないし、相手にする必要もない。
そもそも日本は外国選手団に入れ墨禁止なんてしたか？

旭日旗をタトゥーと同じように考えるメディアもすごいけど、でたらめっぷりでは政府だって負けていない。

ムン政権はことし８月、日本との軍事情報包括保護協定（GSOMIA）の破棄を発表しやがりました。
韓国国民5000万の命を危険にさらして、日米間の同盟関係を弱体化するようなものだから、日本は驚いてアメリカは激怒した。
ムン政権が乱心をおこした理由はシンプルだ。
これで日本をゆさぶり、韓国への輸出管理強化を撤回させるため。
日本政府がこの措置をやめたら、韓国もGSOMIAをやめるのをやめてもいいという。
交換条件としてこのカードを切ったのだけど、輸出管理の見直しと軍事情報を共有するGSOMIAはまったくの別もの。
話にもならない取り引きを言い出すから、菅官房長官も「両者はまったく次元の異なる問題だ」とあきれ顔で一蹴する。

でもこういう日本政府のき然とした態度をこころよく思わない人もいる。
GSOMIAの期限が切れる11月に入ってから、韓国寄りの意見が目立つようになった。

朝日新聞ウェブ論座の記事（2019年11月10日）で、日本コングレス・コンベンション・ビューロー副会長元内閣外政審議室長の登誠一郎氏がこう書く。