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日本人は無神経? スポーツで日本語を尊重する海外の外国人
きょねん開催された東京五輪で、日本人アナウンサーによるテレビ中継を見ていて、「和製英語」が気になったという外国人が何人もいた。 「フライングスタート」や「ガッツポーズ」とは何なのか? そう思った人がいれば、サッカーの「マイボール」「... -
日本と原告側の冷たい目:韓国政府、困難な立場をより困難へ
「戦後最悪」と言われるいまの日韓関係を、「あのころは良かった…」となつかしく思うようになる。 2018年に元徴用工訴訟で韓国最高裁が日本企業に賠償を命じる判決を出して、いまその企業の資産が現金化される手続きが進んでいる。 日本と韓国では... -
【動物虐待】日本と韓国人の感覚は割と近く、欧米人は遠い
韓国の有名ディスカウントストア「イーマート」が楽しいイベントを開いた。と思ったら、失敗し炎上してしまった。 死んだリアルのサメを展示して、それと一緒に写真を撮ってSNSにアップしよう!なんて企画を開催したのだが…。 これに... -
爆弾、歌手、ガールズバンド、外国人が想像する「忍者」って?
知人のアメリカ人の話によると、アメリカでいちばん有名な日本のアイコンは「ニンジャ」。 天皇や桜を知らない人がいても不思議じゃないけど、忍者を知らないアメリカ人なんて想像できないという。 最近、米軍のニンジャがミッションを終了したらし... -
【寛容と排除】日本とヨーロッパ、宗教をめぐる歴史の違い
いまから1600年ほど前、日本人が前方後円墳をつくっていたころ、東ローマ帝国では「エフェソス公会議」というキリスト教をめぐる話し合いが行われた。 その結果、ネストリウスの主張するキリスト教は間違った考え方であると「異端認定」される。 こ... -
【日本人あるある】“間接話法”にインド人とアメリカ人が不満
インドの人たちは基本的に、おもてなしをすることも、されることも大好き。 日本人の「今度ぜひ」という社交辞令ではなくて、インド人は知り合ったばかりの人でも自宅に招待することがよくある。 それで、3人のインド人とハイキングをすることにな... -
歴史に残る「自己犠牲の精神」:カレーの市民とコルベ神父
日本では室町時代だったころ、ヨーロッパではイギリスとフランスによる終わりの見えないバトル、百年戦争(1339~1453)があった。 はじめはイギリス優勢で進んでいったけれど、ジャンヌ・ダルクとかいう反則級のミラクルガールが現れりして、最終... -
【戦争のまさか】ハンニバルのアルプス越え・カンナエの戦い
人生には3つの坂があるという。 上り坂と下り坂と、”まさか”という坂が。 戦争においても敵のウラをかき、想像を超える「まさか」の作戦を思いついて実現させると勝つる。 きょう8月1日は紀元前216年に、第二次ポエニ戦争のなかで行われた「カン... -
【血の輸出】スイス人傭兵の強さの理由、忠誠心と犠牲
8月1日はスイスの誕生日だ。 1291年のこの日、3つの州(ウーリ・シュヴィーツ・ウンターヴァルデン)が「永久盟約」を結んだことからスイス建国の日になっている。 スイスは首都をベルンとし、九州と同じくらいの面積に約867万人が住む小さな国... -
【日本の氷室・かき氷】ドイツ人とロシア人が大好きな理由
日本人が一年のうちで、最もたくさんの水を使うのはこの時期だ。 ということで日本では8月1日を「水の日」にして、水の大切さについて改めて考えるようにしている。 この時期に水の消費が飛躍的に増える理由には、あの夏の定番スイーツがあるはず...