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「怒りだらけでも希望はある」 戒厳令で韓国民が思ったこと
「泰平の 眠りを覚ます 上喜撰 たつた四杯で 夜も眠れず」 幕末の1853年に、アメリカの軍人ペリーが黒船を率いてやって来ると、江戸は混乱と不安に包まれてこんな狂歌が流行した。 最近、隣国でそんなことがあったらしい。 そのことについて、... -
「捕鯨は日本の伝統文化だ!」が欧米人には通じない理由
知人のポーランド人(30代・男性)は、日本が「前前前世」並みに大大大好きで、日本企業に就職することを決めた。 日本の魅力について彼に聞くと、日本人は清潔好きで街がきれいで、食べ物がおいしく、日本人は言ったことをしっかり守るからと絶... -
日独の“ズルい食べ物” どじょう豆腐とマウルタッシェ
日本は肉食大国だから、インドとは「犬猿の仲」ではないけれど、「水と油」の部分がある。 日本人は肉が大好きで、焼き肉食べ放題の店がそこら中にある一方、インドにはヒンドゥー教の教えから肉を食べることができない人が多い。 知人のインド人は... -
【改元とカルマ】日本人とミャンマー人の地震に対する発想
静岡県民にとっては最大レベルの恐怖、それが東海大地震。 「来る~きっと来る~」と何十年も言われ続けているけど、幸いなことに、まだそのXデーはやってこない。 東海地震は、静岡県の南にある南海トラフに沿って起こると考えられているマグニチ... -
英国人女性の日本体験 好きな都市・ヴィーガン生活・国民性
友人の40代のイギリス人女性は千葉と静岡県に住んでいて、数年前に帰国して今は母国で主婦をしている。 日本での生活は、小さな不満はいろいろあっても、全体的には快適だったらしい。プチ不満というのは、たとえば学校で英語を教えていた時、日... -
“世界一の火葬大国”で、宮城がイスラム土葬墓地に前向きな理由
SNSを見ていたら、興味深い投稿があった。 あるイタリア人の神父が戦後すぐの日本に派遣されることになって、母親が泣き出したという。 この母親は息子を溺愛していたのか、それともイタリア人にとって、日本に住むことは過酷な罰ゲームだったの... -
【松陰マインド】自分を”僕”、相手を”君”と呼ぶ習慣
日本の国会では性別や年齢に関係なく、「〜のドン」と言われるラスボス級の大物議員でも初当選した新人議員に対しても、「〜くん」と呼んでいることがルールになっている。 これは1857年のきょう12月20日に、松下村塾を開講した吉田松陰の... -
日系インド人の眼 日本の多文化共生で重要なことは?
日本にとっての“今そこにある危機”、それは少子高齢化が進んでいき、近い未来に労働者が絶対的に不足すること。税収が減少して、医療や介護に必要な費用が増加すれば、一般国民は現在の水準の生活を維持できなくなる。 そこで、インド出身で帰化し... -
【親日米国人の話】日本での生活・クリスマスツリーの違い
友人のアメリカ人女性は日本が好きで、ニューヨークの大学で日本の文化や言葉を学んでいた。卒業後、彼女は日本の学校で英語を教えていて、数年前に帰国し、いまはジョージア州に住んでいる。今回は、そんなアメリカ人と話した内容を紹介しようと思... -
日本人の韓国旅行 70年代にあった考えられないコト
本日12月18日は、戦後日本にとっていくつか重要な出来事があった日だ。 まず、アメリカに降伏した3年後の1948年のこの日、日本を占領していたGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が日本経済を成長させるため、賃金の安定や物価の統制と...