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「世界最悪」から一転、インド人が日本の冬空で感動したわけ
日本で寒さがホンキを出し始めるころ、1月19日の記念日は「いい空気の日」だ。 夏の空気には水蒸気がたくさん含まれているから、霧が発生しているように景色がぼんやりと見え、さらに水蒸気がほこりと結びつくことで、視界はさらにかすんでしまう... -
意外と長い? 日本のお正月、欧米のクリスマス期間
年が明けてから、ジョージア州に住んでいるアメリカ人と話をしたので、今回は「正月とクリスマスの期間」をテーマに書いていこう。 ーー日本の年末はわりと忙しくて、文字通り「心が亡くなる」というレベル。12月25日にクリスマスツリーを片... -
ポーランドの歴史 日本にはなかった苦難の連続
1月17日は、日本では 1400年に応永の乱が終わった日で、ポーランドでは 1945年にソ連軍がドイツに占領されていた首都ワルシャワを解放した日。 ということで、今回は日本とポーランドの歴史の違いについて書いていこう。 日本は四方八方を海に囲ま... -
韓国メディアの日本報道で、日本にいる韓国人が「ごめん…」
今は帰国しているけれど、数年前まで日本で働いていて、日本語がペラペラな韓国人(20代の男性)と話をしていた時、彼がこんなことを言った。 「日本と韓国のメディアの報道を比べると、韓国では配慮に欠けているから、日本に“申し訳ないな”という... -
「U.K」誕生の歴史 イギリス人が“イギリス”に驚いたわけ
友人のイギリス人に言わせると、日本語を学んでいるとビックリすることがたくさんある。そのうちの一つは、日本では自分たちの国が「イギリス」と呼ばれていること。彼女はそれを知って、「イギリスって何? どうしてそんな国名になったのよ?」と... -
【静寂と秩序】ベトナム女子が初の日本旅行で感じたこと
現在、日本では日本人の数が減少し続けている一方で、日本に住む外国人の数は増加傾向にある。その数は、令和5年には 341万992人(前年に比べて 10.9%増)となり、過去最高を更新した。 その上位3カ国がこちら。 1,中国 821,838人 (+60,275... -
【南都焼討】武士と宗教勢力の戦い ≒ 日本の政教分離
なんで桓武天皇は都を奈良から京都に移したのか? その理由の一つに、仏教勢力が政治に影響を与え始めたから、ということがある。 奈良時代、聖武天皇は仏教を信じ、その偉大な力で国を守り、平和な社会を作ろうと考えていた(鎮護国家)。その象徴... -
日本在住インド人の話 好きな食べ物・自慢・尊敬される人
中国を抜いて世界最大の人口を持つ国となったインド。 そんなインドでは、今月13日から4億人のヒンドゥー教徒が参加する「世界最大の宗教行事」といわれる「クンブ・メラ」が始まった。 信者はこの期間中、神聖な川に入って身を清め、神に祈りを捧... -
実はスパイ? インド・中国西域を調査した大谷探検隊
現在の日本人が「オオタニ」と聞けば、ほとんどの人が野球界の世界的スターを思い浮かべるはずだ。でも、今回は別の大谷さんを紹介させてほしい。20世紀のはじめ、探検家で僧侶でもある大谷 光瑞(こうずい)をトップとした大谷探検隊が存在したこ... -
韓国の戒厳令とその後 日本企業に勤める韓国民はどうみる?
昨年12月3日に韓国の尹(ユン)大統領が非常戒厳を宣言して、それが大失敗に終わるとユン氏は職務停止状態になり、現在は「死に体」となっている。 尹氏がもうすぐ大統領の地位を失うことはまず間違いない。それだけでは終わらず、「内乱罪」が適...