【韓国併合】韓国側の余計なひと言に、日本人が「イラッ」

ロシア軍によるウクライナ侵攻に抗議して、わが国はロシアとの試合をボイコットする！
とだけ言えば十分のに、なんで隣国さんはこんなひと言を付け加えるのか？

J-CAST ニュース（3/2）

韓国カーリング代表が「ロシア戦ボイコット」　連盟会長「韓国も日本に国を奪われた歴史がある」

戦争で世界平和を破って他国の主権を蹂躙（じゅうりん）し、国民の生命と財産を破壊する国には協力しない。
そんな理由から、ロシアがウクライナへの軍事侵攻を中止しない限り、国際大会でロシアと試合することを拒否すると韓国カーリング連盟が公式サイトで発表した。
いま行われている北京パラリンピック大会をはじめ、サッカー、フィギュアスケート、テニスなど世界中のスポーツ界でロシアを排除する動きが進んでいるから、この発表は当然理解できる。
でも韓国カーリング連盟の会長は、なんでこんな主張をする必要があったのか？

「韓国も日本に国を奪われ残酷な痛みを経験した歴史がある。戦争と軍事的侵攻行為はいかなる名分も正当化できない」

2022年のいま、こんな発言をすればすぐにヤフーで日本中に紹介される。
すると多くの人を「イラっ」とさせるから、不満や怒りのコメントが山のような寄せられて大量の「いいね」が押される事態になる。

・これが言いたくて仕方がないのでしょうね。
・未来志向というなら、過去の事は歴史の中の事象として封じ込めて現状と結びつけない方がいいと思います。
・日本人の反感を買いたくなければ、今生きている日本人を非難するニュアンスにならない様に配慮すべきです。
・ロシアを非難したいのではなく、日本を非難したいだけなのがわかります。

「韓国併合ニ関スル条約」に関する李完用への全権委任状

日本が韓国を併合したのは間違いない。
でも日本は、ロシアがウクライナにしたように、朝鮮半島に武力侵攻して街を破壊し、市民を殺すようなことはしていない。
日韓が合意して、1910年に両国の代表がソウルで「韓国併合ニ関スル条約」を結んだことで、朝鮮半島は日本に統治されることになったのが歴史の事実で、今回の戦争と100年ほど前の日韓併合はまったく別の話だ。
いま世界中の国がロシアの行為を国際法違反として抗議しているけど、あのときの日本の行為は国際法に基づいていたから、韓国併合について抗議をした国は１つもない。
日露戦争の勝利によって日本が朝鮮半島を支配することは、アメリカもロシアもその他の列強も認めていたからだ。
ただ韓国の国民感情として、日本に国を奪われて心に痛みを覚えることは分かる。
だとしても、背景も事情も違う100年以上も前のことを持ち出して、自分たちの政治的主張をして日本を非難するのはマナー違反。

「日本に国を奪われ残酷な痛みを経験した」といった主観的な声が韓国側で上がると（しかも公式声明として）、日本のネットでも同じように「奪われたんじゃなくて、頼まれたんだよ」といった感情的な反発が出てくる。
これが韓国側に伝われば違う反発を呼んで、負の連鎖に突入することは必至。
ここ数年だけでもこんな不毛なやり取りで、両国で嫌韓・反日のネガティブな感情がどれだけ生産されたことか。

インドやベトナムがロシア戦のボイコットを宣言するのに、「わが国もイギリス（フランス）に国を奪われ残酷な痛みを経験した歴史がある」なんてことをイチイチ言わない。
同じ日本統治を受けた台湾だって、こんな余計なひと言は添付しない。
でも韓国の場合、国内向けには、むしろ韓国併合での日本非難の方が大事なコトかもしれないが。
他国の主権を蹂躙し、国民の生命と財産を破壊する戦争に反対する立場から、試合をボイコットするのなら、それだけ言えばいい。
イラナイひと言を付け加えて、日韓で負の連鎖を引き起こすのは止めてくれ。
世界の平和を願っているのなら、まずは隣人にもう少し配慮した言い方をしてください。