【日本の食】外国人にとって、“お好み焼き”の魅力って?

 

今年の5月、日本がホスト国となって、広島で先進7カ国首脳会議(G7サミット)が開催された。
このビッグイベントで、来日した外国人の舌を満足させ、G7サミット成功に大きな貢献をしたのは、お好み焼きさんだった。

 

 

この時、広島では外国人をもてなすために、各国の食文化を取り入れたお好み焼きを創作した。

アメリカ風のお好み焼きは、ハンバーガーのバンズでお好み焼きをはさんだもの。
イギリス風は、お好み焼きの上にフィッシュアンドチップスを乗せ、麺にだしをかける。
ドイツ風は、ソーセージ・ポテト・ザワークラウト(キャベツの漬物)を重ね合わせたもの。

ほかの国のお好み焼きを知りたい人は、ここをクリックするですよ。

広島グルメもG7仕様に!?参加7カ国のお好み焼きが誕生!

G7サミットのおかげで、お好み焼きのバラエティが広がったから、広島のお好み焼き界にとっても良い経験になった。
それにしても、日本人の食の魔改造っぷり相変わらずさすがデス。

さて、きょう10月10日はジュー・ジューということで「お好み焼きの日」。
これは鉄板で焼く音だから、焼肉でもハンバーグでもいいのだけど、この日はお好み焼きのための日になっている。
最近では海外でも知られるようになって、英語版ウィキペディアには「Okonomiyaki」という項目があり、こんな説明がされている。

Okonomiyaki is a Japanese teppanyaki, savoury pancake dish consisting of wheat flour batter and other ingredients (mixed, or as toppings) cooked on a teppan (flat griddle).

お好み焼きは日本の鉄板焼きで、小麦粉の生地と他の具材を鉄板の上で焼いた香ばしい(味の良い)パンケーキ料理である、と。

食べ物にはさまざまな「おいしい」がある。
「savoury」(セイヴァリー)は「sweet」の反対で、”しょっぱい系”の美味しい食べ物を表すときによく使われる。
お好み焼きは確かにパンケーキ料理だけど、シロップがかかった甘いパンケーキとは真逆で、外国人にはセイヴァリー系のおいしい一品だ。

 

お好み焼きについて、外国人はどう思い、どんなところに魅力を感じているのか?
日本が好きな外国人が集まるSNSグループで、お好み焼きについての感想を聞いてみた。
以下、彼らのコメントを紹介しよう。

・It’s fun to sit at the counter and watch the chef making each of the pancakes. We love the sizzling hot dishes on a cold winter night.
カウンターに座って、シェフがパンケーキ(お好み焼き)を一枚一枚作るのを見ることが楽しい。寒い冬の夜に、ジュージューと音を立てる熱い料理はたまんない。

・Food is very delicious, nice selection for different okonomiyaki, great service. Surprisingly cheap!
お好み焼きはとてもおいしくて種類も豊富。
サービスが良くて、しかも驚きの安さ!

・I went with my brother, and we loved it!, the okonomiyaki is soo good. We went two days straight 😆.
弟と一緒に行きましたが、私たちはとても気に入りました!!
お好み焼きはとてもおいしく、2日連続で通いました😆

・Sit by the counter if you can, to watch the chefs prepare your dish.
できればカウンターに座って、シェフがお好み焼きを作る様子を見るといい。

*「このお好み焼きを食べるために、私は30分待った」という外国人の写真付きのコメントに対して、別の外国人がこう言う。
・you can get okonomiyaki like this (and better) in a thousand places in Osaka, it doesn’t worth the wait.
このような(もっと良い)お好み焼きは大阪でいくらでも食べられる。
待つほどの価値はない。
(コイツ性格悪いな)

 

外国人たちは、お好み焼きの味は当然として、種類の豊富さや目の前で調理を見られることに魅力を感じているようだ。
となると、やっぱりジュー・ジューは「お好み焼き」にふさわしいか。

 

 

外国人から見た不思議の国・日本 「目次」

お好み焼きの歴史/広島のソウルフードになった“悲しい”理由

日本料理②和食が「美しく」見える3つの理由とは?

世界の和食ブーム!本物の日本料理で、海外の偽日本食と勝負!

比類ない絶対君主の豊臣秀吉、日本人奴隷とフグ食を禁止する

 

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今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。