アメリカ料理の「2大発明」はビッグマックと食パンだった

関東と関西では、言葉や文化のほかに「食パン」も違う。

最近、テレビ番組で大阪出身のタレントが「5枚切りのパン」の話をしたところ、関東出身のタレントが「5枚切りなんて見たことない!」と驚いた。
すると、関西のタレントが「うそ!」と逆に驚いた。

実際には、関東のスーパーにも「5枚切り」の食パンがあるが、関西ほど一般的ではないらしい。

ちなみに、日本で初めて食パンがつくられたのは1860年代の横浜で、現在の「ウチキパン」といわれている。

 

さて、ここからの話題はアメリカの食文化だ。
最近、アメリカ人と紅葉を見に行ったとき、「日本とアメリカのドーナツの違い」について話を聞いた。日本でドーナツといえば「おやつ」というイメージがあるけれど、フロリダ出身のアメリカ人に言わせると、「アメリカでドーナツは朝食でよく食べる。日本でいえばおにぎりだな」とのこと。
日本では一般的に朝食でドーナツを食べることはない。

個人的に、ドーナツとおにぎりはまったく別物なんだが、そのアメリカ人には同じようなものに見えるらしい。カロリーの高いドーナツは、アメリカ軍で正式なレーション(軍隊の食事・ミリ飯)のメニューに採用されている。アメリカでのドーナツとは、日本のおにぎりのような「食料」なんだろう。

 

アメリカでは、ホットケーキも朝食でよく食べる。
これもおにぎりのような感覚だろう。

 

「アメリカ料理」と聞いて、何を思い浮かべるだろう?

AFPの記事によると、「アメリカ料理のもっとも記憶に残る発明」はビッグマックとスライス食パンだ。

2016年に、ハンバーガーの王様・ビッグマックをつくり出したマイケル・デリガッティ氏が亡くなった。それを伝えるAFPの記事に、こんなことが書いてある(2016年12月1日)。

ビッグマックはビーフパティ2枚とレタス、チーズ、ピクルス、オニオンに特製ソースをかけ、バンズ3枚で挟んだ2段ハンバーガー。米国の料理としてはスライスした食パン以来、最も記憶に残る発明と評される。

「ビッグマック」の生みの親マイケル・デリガッティ氏死去 98歳

 

アメリカ料理の2大発明とは、ビッグマックとスライス食パンだった!
ビッグマックは分かるとして、まさか「スライスした食パン」とは思いもよらなかった。しかし、スライス食パンは「料理」と呼べるほどのものかどうか…。

 

アメリカ人がSNSに投稿していた朝食。

 

日本でスライス食パンが販売されたのは、戦後すぐのこと。
日本を占領していた外国人が「サンドイッチを食べたい」と言ったため、その要望に応えるかたちで、角型食パンが8枚に切り分けて販売されるようになった。
その後、8枚切りの食パンが東日本では6枚切り、西日本では5枚切りと大きく分かれるようになったと思われる。

 

余談

日本初のハンバーガーショップをご存知だろうか?

答えは「ドムドム」だ。
ドムドムのホームページに「昭和45年(1970年)2月に会社が設立され日本で一番最初にハンバーガーショップを出店しました」とある(ドムドムとは)。

 

これは韓国でよくある朝食

 

 

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この記事を書いた人

今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。
また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。

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