今年も残すところ、あと2週間と少しですね。
ということで今回は、2017年に日本人をあきれさせ、怒らせ、楽しませた「韓国と独島」について3つ紹介しようと思う。
こんなことを思い立ったのは、東京スポーツのこの記事(2017年12月13日)を見つけたから。
韓国で流行する反日ファストフード「独島チキン」のあきれるキャンペーン用ポスター
ここには「あきれる」と書いてあるけど、日本のネットではむしろ楽しんでいる。
この記事は最後に紹介するから、あきれるかおもしろいかは自分で判断してほしい。
ではさっそく、今年あった独島関連のニュースを見ていこう。
でもその前に、念のために確認しておきたいのだけど、竹島(独島)は日本固有の領土だ。
くわしいことは外務省ホームページを見てほしい。
韓国による竹島の占拠は,国際法上何ら根拠がないまま行われている不法占拠であり,韓国がこのような不法占拠に基づいて竹島に対して行ういかなる措置も法的な正当性を有するものではありません。
これは日本の「本当のかたち」。
ではまずは、「韓国と独島」について日本人があきれたことを紹介したい。
今年6月、韓国の全国紙・朝鮮日報にこんな記事(2017/06/28)があった。
「『日本列島を消そう!』 独島消しゴム、1年で1万個完売」
このタイトルのままだけど、「日本列島を消そう!」という消しゴムが韓国で販売されて大人気となった。
*その画像は「独島消しゴム」で検索して見てほしい。
消しゴムには、日本列島と「独島は韓国の領土!」という韓国語が書いてある。
この消しゴムを使うたびに、日本列島を消すことができる。
「こんなものを小学生に使わせるな!」と言いたくなるけど、これが完売してしまうのが大韓民国。
コリアまいりました。
でも、この消しゴムは日本を消すことが目的ではない。
消しゴムをつくった業者はこう言っている。
日本が『独島は我が国の領土だ!』と叫び続けるなら、日本列島を消してやる…というきっぱりとした気持ちで作った。独島は大韓民国の領土だ!」と製作の意図を語った。
「『日本列島を消そう!』 独島消しゴム、1年で1万個完売」
日本でこれはあり得ない。
「朝鮮半島を消してやる」という消しゴムが販売されたら、とんでもない騒ぎになある。
いくら産経新聞でも、「朝鮮半島を消そう!」なんてタイトルはつけないだろう。
このニュースに対して日本のネットでは、怒りよりもあきれる人のほうが多かった。
独島アピールをしようが日本列島を消そうが、しょせんは韓国国内のことだから。
でも日本のラーメンは大人気。
「韓国で一番おいしいビールは、アサヒビールです」と韓国人の友人が断言していた。
「独島は韓国の領土だ!」と韓国でアピールしているだけなら、日本人はそれほど怒らない。
アメリカ大統領を招いた夕食会で「独島エビ」を出すという、例外的なことでなければ。
でも、韓国の主張を日本に押し付けると、日本では強い反発が起きる。
次がそれだ。
先ほどと同じ6月、韓国の中学生の手紙が日本で問題になった。
韓国の中学生が日本の56の中学校に、竹島教育を批判する手紙を送ったことが判明する。
朝日新聞の記事(2017年6月13日)から。
手紙は、日本による竹島の領有権の主張について「日本帝国主義の侵略戦争と虐殺、慰安婦を動員した犯罪の歴史の正当性を主張する行為」などと記した。
韓国の中学生「騒ぎ想像せず」 竹島問題で島根に手紙
日本の子どもたちが、「竹島が日本固有の領土である」という”まちがい”を学ばされることに、韓国の中学生が危機感を持る。
それで、手紙を書いて日本の学校に送ることを思いついて実行した。
と、韓国側は言っているらしい。
でも日本では、これには子どもだけの発案・行動ではなく、教師の後押しがあったとする見方が多い。
日本の常識からしたら、中学生が「日本帝国主義の侵略戦争と虐殺、慰安婦を動員した犯罪の歴史の正当性を主張する行為」と書いて外国の中学校に送りつけることはあり得ない。
韓国の常識から、したらこれが正常なのだけど。
日本では「価値観の押しつけ」だけではなく、子どもを利用するやり方に反発する人もたくさんいた。
産経新聞の記事(2017.6.11)にはこう書いてある。
下條正男・拓殖大教授は「子供を使った組織的な情報戦略のようだ。各委員が反論していきたい」と話した。
このときはの日本のネットも、「日本列島を消そう!」の時とは違う。
子どもの政治利用に怒る人が続出。
子どもが国の「組織的情報戦略」に組み込まれていることは、気の毒な気がする。
という気がするのは日本での見方で、韓国の新聞は彼らを”英雄視”しているという。
大韓民国ってそんな社会。
最後はこれ。
東京スポーツにあった記事だ。
韓国で流行する反日ファストフード「独島チキン」のあきれるキャンペーン用ポスター
韓国といえば、フライドチキンが有名。
アメリカ人の友人も韓国のフライドチキンを絶賛していた。
そんな韓国では今、フランチャイズチェーンが乱立していて、フライドチキンの戦国時代をむかている。
そんななか、「独島チキン」という韓国でしかあり得ないチェーン店が、「巨人の星」をパロディー化したポスターを出した。
*画像は上の記事を開いて見てほしい。
記事には「もちろん、無断使用だ」と書いてある。
「竹島は日本の領土」と言う星飛雄馬に、父・一徹が独島チキンでぶん殴っている。
独島チキンだけがカラーで、それ以外は白黒。
しかも、「バシッ」という音は日本語だ。
日本政府もカウンターとして、竹島チキンで上の鶏をぶん殴るポスターの製作を始めたほうがいい。
東京スポーツの記事には「日本人ならまずあきれること請け合いでしょう」と書いてある。
けれど、ネットの反応を見てみるとそうでもない。
日本にはない感性が受けて、このポスターを面白がる人がけっこういる。
・センス溢れる素晴らしいポスターだ
・超絶センスに脱帽
・日本人のデザイナーは見習うべき
・くっそ、笑っちまったじゃないかw
・星家の食卓にチキンが並ぶとは。。。
こりゃ、相当特別な日だと思うんだが。。。
星家に一体、何があったんだ。。。?
・いつもの韓国人で安心したわ
・このポスター、日本の空港や観光地に張り出したいですね。
・このポスターの製作者は全部わかってやってるんじゃないのか。
韓国が日本の竹島を不法に占拠してることも、
『巨人の星』が日本のマンガだってことも、
貧乏な星さん家の食卓にチキンがある面白さも。
・なんというか、ノリが駅にある痴漢のポスターみたいだなと思いました
・見事に韓国の国民性を表したポスターだ
・親日なのか反日なのか分からんな
2017年も「韓国と独島」についてはいろいろあったけど、最後がこれで良かった。
でもあと2週間で、空前絶後のミラクルが起こるかもしれないけど。
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