超有名K-POPアイドルの末路「世界の恥・裏切り者」

いま、K-POPが大ピンチ。
「数人の堕落したアイドルのせいで、海外メディアが一斉にK-POPに背を向けた（朝鮮日報）」という状況にある。

いままで世界に向けて積極的に発信してきたK-POPが、世界から嫌われはじめている。
「堕落したアイドル」の中心にいるのが「V.I（ヴィ・アイ）」という元アイドル。世界的に有名なK-POPグループ・ビッグバンのメンバーだ。

中央日報の記事（2019年03月15日）によると、V.Iが生み出した闇はあまりに大きくて、全体がいまだに見えてこない。

Ｖ．Ｉさん、性売買あっ旋・違法賭博容疑など…底の見えない疑惑の数々

国内で売春をあっせんした容疑で、V.Iはいま警察の取り調べを受けている。
このV.Iにとって女性はモノ。
女性をあっせんするときには、「品評するかのように女性の特徴（上記記事）」を説明したメッセージを相手男性に送っていたことが判明した。

これに加えて、「海外遠征性売買あっせん」と「海外違法賭博」の容疑があるという疑惑まで出てきた。
韓国メディアの報道を見る限り、V.Iは限りなくクロに近い。
警察へのスマートフォン提出も拒否していたし、きっと近いうちに捕まる。

ちなみに、V.Iという芸名は英語の「victory（勝利）」にちなんでいる。
この疑惑が浮上すると、名前を汚されたビッグバンのファンから猛批判を受け、彼は芸能界からの引退を発表した。
でもV.Iは自分のみならず、K-POPに敗北をもたらす疫病神になりつつある。
そのうち韓国社会からバンされそう。

歌手のチョン・ジュニョンも「堕落したアイドル」のひとり。
上の騒動に関連して、チョン・ジュニョンが他人の性行為を盗撮していたことが分かった。
さらにそのセックス動画を流出させたことで、このアイドルも芸能界から身を引いた。
この動画をグループチャットで楽しんでいたことがバレて、ヨン・ジュンヒョンというアイドルも所属グループから追い出された。

ここまでくると、これはもう個人の問題ではない。
韓国芸能界の異常性に社会がショックを受けている。

中央日報の社説（2019年03月15日）

人気アイドルスターが多数かかわったデジタル性犯罪という点で非常に深刻だ。（中略）被害女性に対する品評や冷やかしを日常的に行っていた。違法撮影を性暴力・犯罪ではない、軽い遊び程度に考えている認識が衝撃的だ。

デジタル性暴力の深刻性を露見した「芸能人違法撮影」＝韓国

いま韓国のインターネット上では、セックス動画の「被害女性」とウワサされるアイドルのリストが出回っている。
闇が深すぎて、本当に底が見えない。

韓国にとってこの事態が深刻なのは、海外メディアがこれを大きく取り上げていること。
世界でのK-POPスターの活躍が韓国の国家ブランドの価値を上げてきたのだから、このセックス・スキャンダルによる韓国のイメージダウンははかり知れない。

「K-POPの闇」や「セックスと嘘（うそ）とビデオテープ：K-POPを襲ったスキャンダル」といった見出しで海外メディアが次々と報じている。
しかも、まだ全体が見えないから、こうした報道の終わりも見えてこない。

朝鮮日報は下のコラム（2019/03/16）で、「ソウルの姿は、性犯罪や麻薬、暴力、賄賂でけがされた」となげいている。

世界に配信されたK-POPスキャンダル

このコラムから海外メディアの報道を見ていこう。

「『バーニングサン事件』のせいでK-POPは想像もつかないほどの見苦しい姿を今後見せることになるだろう」
「完全なクズ。BIGBANGのファンだったのが恥ずかしい」
「友達が『もうK-POPファンはやめる』と言っていた。責任をもって説明してほしい」
「今こそ犯罪者・変態アイドルに別れを告げる時」
「我が国の若い女性たちにこのような犯罪者たちに『ノー』と言い、背を向ける権利があることを教えなければならない」

こんな海外メディアの報道を受けて、朝鮮日報は「世界の恥であり、裏切り者以外の何者でもない」と大激怒。

こうれはもう、金と人気だけを成功と考えて、アイドルにそこへの最短ルートを歩ませようとしてきたK-POP全体の問題だ。
韓流アイドルが道徳性を失ってしまった理由を、海外メディアはこう分析している。