【韓国の発想】ポカリを飲む=右翼議員の靖国参拝を支援

 

「インドネシアでポカリスエットが大人気!」という記事をさっき書いた。
イスラーム教徒はラマダン月には断食をしなければならず、そのときの水分補給にはポカリがもってこいという。
そんなことで、ポカリスエットはもはやインドネシアの国民的な飲み物になったという。
くわしいことはこの記事をどうぞ。

ラマダン終了!インドネシアでポカリスエットが成功した理由

さて、話は近くて遠い国・韓国だ。
ここでは逆に、ポカリスエットが支持を失ったという。
その理由が想像できるだろうか?
一言でいえば、韓国国民の反日感情を刺激したから。
といっても大塚製薬がそんなことをするわけがなくて、韓国の大手メディアが読者の反日感情をあおるようなことを書いたからだ
大塚製薬と反日にはどんな関係があるのか?
さっそく見ていこう。

 

 

きょねん10月、韓国の全国紙・東亜日報がこんな記事(2018-10-09)を載せていた。

“포카리스웨트·오로나민C 마셨나요?…야스쿠니 신사 참배 지원하셨습니다”

ポカリスエットやオロナミンCを飲むと、靖国神社参拝を支援したことになる。
日本が韓国に謝罪するとアジアが平和になるという韓国理論は知っているけど、このポカリ論は初めて見た。
しかもこれは日本ではなくて、韓国のポカリスエットやオロナミンCを飲むと靖国参拝を支援したことになるという。

東亜日報の報道によると、日本の大塚製薬は靖国神社に参拝した日本の国会議員を間接的に支援している。
大塚製薬はこうした議員にいくらかの寄付をしているらしい。
日本でこれは合法で常識の範囲内だからまったく問題はない。
でも、韓国人を立ち上がらせるには十分の情報だ。
問題はここからで、韓国でポカリスエットやオロナミンCを販売している東亜大塚が大塚製薬に毎年、配当やロイヤリティを支払っている。
これも契約によるもので、大塚製薬の商品を販売しているのにロイヤリティを払わなかったら大問題だ。

でもここから韓国らしい発想がはじまる。

「ポカリスエット」と「オロナミンC」などの東亜大塚製品を購入した場合、日本の右翼国会議員の靖国神社参拝を助けることになるわけだ。

「買って応援」の逆か。

 

韓国の消費者がこうした商品を買うことは、「右翼議員」の靖国参拝を支持したことにつながるのだ。韓国理論では。
なんというダイナミックな飛躍。
でもこんな結びつけ(こじつけ)こそ韓国人の”らしさ”だ。
これはそのまま「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざの具体的になる。

これが「こじつけ」というのは、日本の大塚製薬は「製薬産業政治連盟」を通じてこうした議員を支援していると記事に書いてある。
だからこの連盟に加盟している企業はすべて、「右翼議員の靖国神社参拝を助けることになるわけだ」になってしまう。
こんな発想や展開を理解するつもりはないから、好きに書けばいい。

日本のネットを見ても、対岸の火事を眺めているだけだ。

・よくこんな細かいネタ見つけるな、と思った。
馬鹿馬鹿しいっちゃ馬鹿馬鹿しいんですが。
・カロリーメイトは許されますか
・チマチマやってないで日本企業全部不買しろ
・最近グイグイ自縄自縛してるな
・ポカリは右翼、ユニクロも右翼、トヨタも右翼
・日本に就職する奴らは弾劾されないんだよな

この記事を掲載した東亜日報は韓国の全国紙で日本語版もある。
でもこの記事の日本語版がなかった。
あまりに反日度が高いものだった(それか日本人にバカにされる)から、日本の読者に配慮して自主規制したのだろう。
韓国メディアはときどきこういうことをする。
でも韓国の世論や空気を知るには、日本語の記事にはならない記事を読む必要がある。
このポカリの論理もそのひとつ。

 

 

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今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。