ロナウドにもアリアナにも激怒!韓国の“スター”はあの日本人?

 

世界のスーパースター、ロナウド選手の人気はサッカーを「国技」とする韓国でも絶大だった。
ロナウド選手が出場がする「Kリーグ vs ユベントス」の親善試合のチケットは、40万ウォン(約3万6700円)のプレミアムゾーンをふくめて6万5000枚が2時間半で完売した。

試合契約としてロナウド選手は45分間以上プレーすることになっていたから、主催者側は「ロナウドの試合」と大々的に宣伝していたらしい。

試合当日、ロナウド選手に先発出場はなかった。
ファンはその雄姿を今か今かと待っていて、下の朝鮮日報の記事によると、「前半はロナウドがカメラで映されるたび、国内のファンたちは地鳴りのような歓声で愛情をアピールした」という状態。
でも結局、前半にロナウド選手の出番はなかった。

後半になってもロナウド選手はベンチに座ったまま、時間だけが過ぎていく。
「話が違う!」と思った65000人のファンが怒りだし、会場のスクリーンにロナウド選手が映し出されるたびにブーイングが起きた。
ロナウド選手が映るとライバルのメッシ選手の名前を呼ぶファンまであらわれる。
で、そのまま試合終了。
ユベントス側が遅刻したせいで試合のスタートが1時間遅れたことに加えて、ロナウドの試合にロナウドは出なかった。
韓国のファンは大激怒だ。

ロナウド選手が1秒も出なかった理由ははっきり分からない。
中国から韓国に来る飛行機が遅れ、そのままタイトなスケジュールを組まされたせいでロナウド選手はイラ立っていたらしい。

試合後、45分プレーするという条件について知っていたか聞かれたロナウド選手はその質問には答えず、記者をにらみつけてバスに乗ったという。
でも最大の被害者はこのためにチケットを買って遠くからやって来た韓国のファンだ。

朝鮮日報の記事(2019/07/27)

今回の親善試合で見せた誠意のない態度に、国内のファンたちは怒っている。インターネット・コミュニティーにはスタジアムのゴミ箱にロナウドのユニホームが捨てられている様子を写した写真が掲載される事態となっている。

1時間遅刻、1秒も出ないC・ロナウド…韓国人ファン愚弄した6億円の試合

 

韓国に来る前、中国にいたロナウド選手は、南京で行われたインターミランとの試合ではフル出場した。これが韓国人にとってはよけい屈辱的。

この「ロナウド事件」は衝撃的で、中央日報も記事(2019年07月27日)でこう報じた。

 試合終了ホイッスルが鳴ると、ソウルワールドカップ競技場はまたも大きなブーイングに包まれた。ソウルワールドカップ競技場でロナウドは我々のスターではなかった。

<サッカー>チームKリーグ、ロナウドが抜けたユベントスと3-3

 

ユベントスやロナウド選手にどんな事情があるか分からないけど、たしかに今回の仕打ちは「韓国を愚弄した」と書かれても仕方ない。
それはそうと、「我々のスターではなかった」とガッカリしているのだけど、韓国にとってのスターには誰がいるんだろう?

ちなみにロナウド選手はそのあと、「Nice to back home(家に戻ってきてうれしい)」とSNSに投稿している。
韓国人をあおる天才か。

 

 

ロナウド選手のインスタグラムは韓国人の怒りにあふれていた。
それはいいけど、日本を巻き込むな。

 

話は変わって、世界の歌姫アリアナ・グランデさんが2017年に公演のために来日したとき、日本語でこう感謝の気持ちをあらわした。

 

 

このあとアリアナさんはすぐに韓国へ向かう。

アリアナさんは日本に8日~15日までいたけど、韓国には7時間しかいなかった。
夕方に訪韓してコンサートをおこない、その日の夜には出国している。
まるで何かに追われているかのようだ。

しかも日本ではリハーサルで1日つかったけど、韓国ではなぜかトイレでリハーサル(発声確認)をして、その様子をインスタグラムに投稿した。
この人も韓国人をあおる。

ロナウド選手と違って、コンサートには姿を現したけど、韓国のファンは日本と対応の違いに怒り心頭。

中央日報の報道(2017年08月17日)

公演が終わると「韓国は経由地か」「誠意がなさすぎる」などの非難があふれた。韓国には7時間しか滞在しなかった

アリアナ・グランデはなぜ「ヤマモト・グランデ」になったのか

 

日本が大好きなアリアナさんは、韓国では「ヤマモト・グランデ」と呼ばれていた。
ロナウド選手もアリアナさんも、韓国人の日本人をあおるテクには負ける。
試合が終わると大ブーイングをして、ロナウド選手を「メッシ」と呼ぶ。韓国の人たちは本当に変わらない。

くわしいことはこの記事をどうぞ。

日本への対抗意識!韓国人が世界の歌姫アリアナ/ケイティに激怒。

とにかく、サッカー界のスーパースターも世界の歌姫も「我々のスターではなかった」。
となると韓国の”スター”はもうこの人しかいないだろう。

中央日報のコラム(2015年08月17日)

日本の韓国植民地統治について、鳩山元首相は「心から申し訳なく思う。おわびの気持ちをささげていきたい」と述べ、頭を下げた。黒いネクタイに白い手袋をした鳩山元首相の表情は厳粛で真摯だった

我々が手を握るべき日本人たち=韓国

 

鳩山由紀夫さんと上の2人との共通点は地球上に存在することだけ。
「スター」とはちょっと違うけど、鳩山さんは、韓国人の期待をいつも120%かなえてくれる理想的な人物ではある。

このコラムでは「第2の鳩山」が出てくるだろうと書いてあるけど、いまのところその気配はまるでない。

こんな人は世界に1人で十分だ。

 

 

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今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。