ことし3月、日本では考えられないような嫌韓感情から韓国商品の不買世論が高まったと、中央日報に書いてある。(2019年03月21日)
「日本ネットユーザーの間で韓国商品不買世論」…尋常でない嫌韓
尋常でないというと、「常軌を逸している」とか「途方もない」といった意味になる。
4カ月前に日本でそんなことがあったと韓国紙は書いているけど、ボクには何のことかさっぱり。
この記事を読むと、名古屋のある家電売り場で、日本人の客が「韓国産製品はすぐにどかせ。どうして韓国製テレビを日本製品の前に展示するのか!」と店員に怒鳴ったという。
でも「名古屋」ということ以外、場所も登場人物もすべて匿名だから、これが事実かどうか確認しようがない。
記事を読み進めると、「尋常でない嫌韓」による韓国商品不買の動きというのは結局、「韓国の商品は買うな!」といったネットへの書き込みのことだった。
日本に駐在している各種協会や企業駐在員に日本国内の反韓国企業感情に対して聞いてみた。これらは「目につく経済報復現象はまだ進行していないが、日本ネットユーザーなどを中心に韓国商品不買世論が広がっている」と憂慮した。
それに「韓国製品を買うな」という書き込みなら毎日のようにある。
3月に多少増えたかもしれないけど、韓国製品ボイコットの具体的な動きなんて聞いたことがない。
「目につく経済報復現象はまだ進行していない」と言っていたけど、結局なにも起こらなかった。
「常軌を逸している」というのはこういう不買運動のことだろう。
いま韓国ではSNS上でこんなものが大拡散されていて、「日本製品を買うな」「日本へ行くな」といったノー・ジャパンの運動が広がっている。放射能や死と関連付けるボイコット運動こそ尋常ではない。
レコードチャイナの記事(2019年7月10日)に20日前の状況が書いてある。
こじれる日韓関係、韓国国民の対抗意識がエスカレート―中国メディア
日本が対韓輸出の管理強化を発表すると、韓国では「経済報復だ」と叫んで反日の炎が一気に燃え広がった。
全国のスーパーやコンビニの棚から酒、たばこ、ビールなどの日本製品が撤去され、代わりに「日本製品は売らない、買わない」という言葉がかかげられる。
ソウルの日本大使館前では、ユニクロや三菱などの日本企業のロゴが描かれた段ボール箱をいっせいに踏みつぶすパフォーマンスが行われた。
日本に対する経済制裁を求める国民請願が3万以上も大統領府に寄せられて、東京オリンピックをボイコットするべきと主張する人も出てきた。
そして韓国市場協会の会長は「韓国人として、日本製品のボイコットは使命だ」とまで言う。
このときから今までをふり返ると、日本製品のボイコットは「韓国人としての使命」と言うにふさわしい盛り上がりを見せている。
ユニクロの役員が「韓国での不買運動は長く続かないだろう」と発言すると、国民感情を傷つけたとしてユニクロ側は謝罪に追い込まれた。しかし、「そんな謝罪では誠意が足りない」と怒られて、ユニクロ側はまた頭を下げた。
一般市民や韓国市場協会にくわえ、韓国の自治体も「ノージャパン」に参加して日本の自治体との交流を拒否するところが続出している。
ネットで「韓国の商品は買うな!」と書き込まれることと、いま韓国で行われていることは次元が違う。
でもこれを「尋常でない反日」、「途方もない日本商品不買世論」と非難する韓国メディアを見たことがない。
「自分がすればロマンス、他人がすれば不倫」という二重基準をあらわす韓国語「ネロナムブル」そのものだ。
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今回はちょっとだけ長く続くかもしれないけどどうせ来年になったら「なんのこと?」って空とぼけて日本に平気で観光に来たり日本製品買うんでしょう。
それこそが情けない国民性だと誰も不思議に思わないのがこれまた不思議。
ローマ法王が韓国民に言った言葉を今一度思い出していただきたいですね。
韓国製品不買ってやらなくても韓国製品自体が家電以外にほぼない日本ですから必要性を感じないんでしょうね。
一種のブームですからね。
一年も続かないだろうし、韓国企業が日本企業の製品を上回るものを作らないと、結局は日本離れできないでしょう。
これでダメージをうけるのは韓国企業だと思います。
テレビをどかせの男性(が実在したと仮定して)は日本では異常者扱いだが、向こうではメディアも含めて肯定するんだから凄い
この男性の話は眉唾ですけどね。
でも韓国社会ではこんな客がいるかもしれません。
なんかあちらの価値基準で話をしているように思います。