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鮮度か生命の尊厳か? 欧米に比べて、似ている日韓の食感覚
知人のポーランド人(30代・男性)は日本が大好き。 彼は日本の大学に留学したあと、日本での就職を希望していて、いまは全力で就職活動をしているところだ。 彼にとって魅力的なポイントは、日本人は約束や自分の言葉をしっかり守るから、社会に... -
フェートン号事件 幕末の日本人を“イギリス嫌い”にさせた件
イギリスには「恋愛と戦争では手段を選ばない」という言葉があるが、この考え方は名誉を重んじ、恥を嫌った武士道と反する。 1808年のきょう10月4日、長崎港にオランダの国旗を掲げた船が入ってきた。 いつものように、出島のオランダ商館から館員... -
「良心的な日本人」が減り、日韓の好印象は過去最高に
数年前の安倍政権と文政権の時代、日韓関係は戦後最悪と呼ばれるほど悪化したが、「春の来ない冬はない」と言うように、トップが代わって岸田首相と尹大統領の時代になると、一気に好転した。 最近、韓国の「東アジア研究院」が発表した世論調査に... -
「感謝祭」について聞く日本人に、オーストラリア人が困惑
10年ほど前、日本の英会話教室で英語を教えていたオーストラリア人と話をしていると、彼は日本人の礼儀正しさには惜しみない称賛をする一方で、日本人の一知半解の知識やステレオタイプには不満を言っていた。 たとえば、高校生から大人まで年齢... -
【過去より未来】反日を越える韓国の“克日”、その現状は?
ことしの夏の甲子園で優勝した京都国際高校は、もともとは日本に住む韓国人のための民族学校だった。それが後に方針が変わり、日本人も受け入れるようになると、その数はどんどん増えていき、現在では中高合わせた生徒数約160人のうち、8割が日... -
【ワルシャワ蜂起】最悪の隣国に挟まれたポーランドの悲劇
「隣国ガチャ」があるとしたら、好戦的で残酷な独裁者が支配していて、強大な軍事力のある国が隣にあることは大外れではあるけど、最悪ではない。 一番のハズレは、そんな凶悪な国に挟まれていることだ。 たとえば、第二次世界大戦時、ヒトラー率い... -
韓国料理のスンドゥブチゲ 米国で“生まれ”、日本へ伝わった
きょう10月2日は「スンドゥブの日」。 ドゥブは韓国語で「豆腐」のことで、スンの語源には 「純粋な」という説と「水」という説があり、はっきり分かっていない。(순두부) でも、漢字では「純豆腐」と表記される。 スンドゥブとは柔らかい豆腐... -
“素直な日本人”と違い、アメリカ人が簡単に謝らない理由
アメリカ人というと、日本人の間では「謝らない」というイメージが強くある。 そんな経験をしたり話を聞いたりして、理由を知りたくなる人が多いから、『謝らないアメリカ人、すぐ謝る日本人』という本も出版されている。 最近、40代のアメリカ人... -
韓国の元大統領が逮捕される理由は、帝王的な力とたかり気質
日本語に由来する韓国語といえば、오뎅(オデン:おでんの意)、가오(カオ:体面)、만땅(マンタン:満タン)といろいろある。 政治について言えば「大統領」もそうだ。 幕末、ペリーからアメリカ大統領の親書をもらった幕府の役人たちは、「Pres... -
【悲報】タイで人気なのは、和牛より“WAGYU”だった
前回の記事で、シャインマスカットが韓国・中国へ流出し、日本は年間100億円の利益を失っているという話を書いた。 ということで、今回の記事はそのスピンオフで、日本人にとって残念な話を書いていこう。 最近のタイでは「WAGYU」...