ドイツ、トルコ、ナイジェリア人の話:日本の桜・変わった食材
2月下旬になって寒さのピークを越えて、「それは良いニュースだ!」と知人のナイジェリア人に希望が見えたころ、浜松では河津桜が咲きはじめた。 だもんで彼とバングラデシュ、トルコ、ド…
2月下旬になって寒さのピークを越えて、「それは良いニュースだ!」と知人のナイジェリア人に希望が見えたころ、浜松では河津桜が咲きはじめた。 だもんで彼とバングラデシュ、トルコ、ド…
「貴様には死すら生ぬるい!」 中国でそんなふうに罵倒されている人物に、南宋の秦檜(しんかい)がいる。 彼が何をしたかは前回の記事を見てもらうとして、今回は秦檜とは内容や程度は違…
「貴様には死すら生ぬるい!」 そんなケンシロウ的な発想は世界に広くあって、死んでも生前の“悪行”は許されず、もうこの世にはいないのに罰を受けた有名な人物がいる。 今回は中国の歴…
『遠野物語』で有名な民族学者の柳田 國男(くにお)が明治時代、愛知県の伊良湖岬にいたとき、椰子が流れ着いているのを見つけた。 それを詩人で作家の島崎藤村(どっちも当時は大学生)…
日本視点で韓国と台湾を眺めると、同じ過去があるのに現在がまるで違うとよく思う。 まず両者には、こんな歴史の共通点がある。 ・日清戦争の後から太平洋戦争に負けるまでの間(1895…
「日本の常識は世界の非常識だ」なんてことを言う日本人がたまにいる。 たしかに大陸にある国と比べれば、島国の日本は昔から外部の人との交流が少なかったし、「鎖国」なんてこともできち…
10年以上前に韓国を旅行したとき、宿にいた日本人旅行者から、 「いまから犬肉料理のレストランに行くんですけど、一緒に行きませんか?」 と声をかけられてドキッとした。 日本ではで…
千年の都で、日本文化の中心地だった「京都」。 これは、言葉だけなら3世紀に生まれた中国語だ。 昔の中国では、全世界の統治者である皇帝は偉大な存在だったから、他人がその名前にある…
アニメがきっかけで日本が好きなって、いまは日本語を学んでいるメキシコ人(20代の女性)と話をしたから、今回はメキシコの歴史や文化や社会とか、この国についてまるごと紹介しようと思…
昭和と令和の大きな違いが「ジェンダーレス」。 いまの日本では男女の違いが無くなったわけではないけれど、その境はアイマイになっている。 学校がよく導入している“ジェンダーレス制服…
バングラデシュ人女性1人とカップルとボクの計4人でランチを食べていたとき、きょねん2022年に3人が別々の機会に京都へ旅行したというから、その話を聞いてみた。 だもんで今回は、…
いま東南アジアの人たちは韓国を、韓国人は東南アジアをどう見ているのか? 韓国のASEAN(東南アジア諸国連合)文化院の発表によると、韓国への印象はわりと良いらしい。 ソウル聯合…
久しぶりに知り合いのトルコ人と会ったら、 「日本に来る前から、絶対に行ってみたいと思ってた。だから、いますごくワクワクしてるよ」 と彼が目をキラキラして言ったのは、メイドカフェ…
香港人の知り合いが日本へやってきたとき、「ひさしぶりデスネー」とお土産にこれをもらった。 「京都」と「名薬」しか読めない。 下のは『キメツ』の新キャ…
日本に住んでいて、泣く泣く母国へ戻った後、いまは「音楽隊」で有名なブレーメンに住んでいるドイツ人と話をしたから、今回はその内容を紹介しようと思う。 ーー日本には夏…
留学生として日本の大学に通っていて、日本語はペラペラのベトナム人女性と、日常会話なら問題なしのベトナム人男性とご飯を食べに行ってきた。 ということで今回は、そのとき彼らから聞い…