物価が高い!
IT環境が遅れてる!
そんな不満はあるものの、日本に住んでる外国人が口をそろえて賞賛するのが、治安の良さ。
母国で財布を落としたら自分を責めるしかないのだが、日本だと警察署に行くと戻ってくる。(不幸なケースもある)
平和で安全という面は、日本人が世界に誇っちゃっていいと思う。
そんな日本の治安を守っているのが警察だ。
建物に警察官が常駐しているいまの交番の仕組みは、1881年2月2日にスタートしたから今日は「交番設置記念日」になっている。
ということで今回は、日本の治安の良さがよくわかる事例を紹介しようと思う。
少し前、イタリアに住んでいて盗難の被害にあったという気の毒な日本人のコメントを見かけた。
「イタリアに来てから2度目の車上荒らしにあいました。去年はバイクも盗まれました。
ジェノバではよく起こるので、車を停めるときは見える所に何も置かないように注意してください。
わたしは何も置いてないのに被害にあいましたが…。
皆さんくれぐれも気をつけてください。」
*コメントを一字一句そのまま載せると問題があるので、内容を変えない範囲で表現だけ変えた。
上のコメントと一緒に、後部座席の窓を破壊されて、ガラス片が散乱する車内を写した無残な写真があった。
イタリア国旗
緑は国土と自由、白は雪と平等、赤は情熱と博愛を表す。
この投稿に寄せられたイタリア在住日本人の書き込みを見ると、現地の治安と日本が天国っぷりがみえてくる。
・イタリアは旅行で来るのがちょうど良いです。住むにはかなりの忍耐が必要。
私は車とバイクを燃やされたことがあります。
閉まらない駐車場だったのがマズかったですね。フィレンツェで盗まれたバイクがミラノで見つかったこともありました。
・家の目の前の道路に停めていた車を夜間に盗まれた。警察の話ではにプロのしわざだそう。
いまはガレージにお願いしている。毎月の費用はかかるけど、車がなくなる衝撃よりはマシ。
・ぼくもバイクを盗まれたときの衝撃は忘れません。
あとで、よくねらわれてる車種と知りました。
・私のいるエーゲ海では盗難がほとんどないです。車の鍵はつけっぱなしでもOK!
外出するときに家に鍵もかけません。治安の悪いイタリアからこっちに来たのは正解でした。
・車の後ろトランクを無理やり開けられて、ゴルフバッグを盗られました。
被害自体は大したことないのですが、とにかく気持ち悪いです。半端じゃなく。だからそのショックはよく分かります。
・ヨーロッパはどこも似たような感じでしょうが、それでもイタリアではセコイ犯罪が多い。
イタリアに住んでいる時は我慢してたけど、日本に帰ってくると、もう一度あの緊張の中で住むのは無理。
フランスとイタリアの国境にあるモンテ・ビアンコ(仏名:モンブラン)
西ヨーロッパではこれが最高峰(標高4810.9m)
・日本では、車は外に出しっぱなしです。
ウチは渋谷から15キロぐらいのところですけど、野菜の無人販売所があります。
イタリアからは想像できないほど安全で、本当に信頼できる暮らしがあります。
・盗まれると被害額の大きさより、修理や手続きにかかる時間や手間に気が滅入いる。
・車の中にカメラを置いていた友人が、翌朝には窓を割られて盗まれていました。
知人のドイツ人は車を停めるとき助手席前の収納スペースを空けて、中に貴重品がないことを見せていました。窓を割られて確認されないように。
車を停めるたびに、取り外し可能なオーディオを外して車から降りる人もいました。
・この国では車に物を置いていた方が悪い、という考え方です。善悪が逆転してますよね。
・ミラノやジェノヴァで路上駐車は要注意です。
わたしは車を停めたら、離れた場所から数分間は安全を確認します。
車内にモノを置かない、できるだけ鍵付きの地下駐車場に停めるなどの用心をしてます。
・ジェノバはひどいです。
いままでに車上荒らし2回、バイクの盗難1回、家に泥棒が1回、うちのレストランには2回入られましたから。
・酷いですね。
シチリアに18年いますが、スリにあったことは一度もありません。田舎だからですね。
これは唯一あったイタリア人の声。
・どろぼうきらい
イタリアでどろぼういっぱい。
イタリアはヨーロッパの国の中でも治安が悪いほう。
世界的な平和大国からそんなところへ移住すると、苦労は絶えないらしい。
でも日本からイタリアまでの常識を身につけたら、世界のたいがいの国で生活できるのでは?
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