今月はじめ、松山市で大雨が降って土砂崩れが発生し、住宅に土砂が流れ込んで3人が死亡した。
日本に住む以上、水害のリスクは避けられない。
長雨や集中豪雨があると、洪水や土砂崩れ、土石流が発生して被害がでることは珍しくない。
大雨と洪水のコンボは世界的にもよくある自然災害だけど、それによって起こる「二次災害」は国によって違う。
まえにインド人から衝撃的な、でもよく考えたら、「インドらしいな」と納得できる話を聞いた。
雨がつづいて川の水位が上昇し、K点を超えると、水が街に流れ込むことは日本でもある。
しかし、不幸は友人を連れてくるというが、インドの場合、水と一緒に川や湖にいるワニやヘビも街に侵入することがあるという。
水没した街では、水がにごって中に何が潜んでいるか分からないから、そんなときに街を移動するのはとても危ない。
知人のインド人は、住民が避難のために街中を歩いていたら、ワニに襲われたという話を聞いたことがある。
命を守る行動をしたことで、かえってそれを失ったという残念な展開はインドでは起こりそう。
ある年のハイデラバードでは、魚やヘビ、ワニが街に入り込んだ。
この「洪水ガチャ」の当たりはずれは本当にデカい。
韓国の気象状況は日本と似ているから、夏になると、大雨と洪水の波状攻撃をうけることがよくある。しかし、その影響で流れ込むものが違う。
インドのワニやヘビと違って、韓国の場合は超キケンな人工物だった。
朝鮮日報の記事(2024/07/18)
北が非武装地帯に数万発埋設した「木の葉地雷」、豪雨で韓国に流入する恐れ
韓国と北朝鮮の間には非武装地帯(DMZ)があり、北朝鮮側が4月からそこに数万発の地雷を埋設しているという。
韓国と北朝鮮はいま休戦中で、まだ戦争は終わっていないのだ。
今回、北朝鮮側は片手で簡単に持て、見た目では地雷と分かりにくい「木の葉地雷」も埋設しているから、韓国軍は国民に格別の注意が必要だと呼びかけている。
この木の葉地雷の爆薬量は約 40グラムで、対人地雷(約 20グラム)の2倍もあるから、手足が吹っ飛ばされるだけでなく、下手したら死んでしまうのでは?
韓国軍の見方によれば、北朝鮮が集中豪雨を利用し、地雷を「奇襲放流」する可能性があるという。つまり、北朝鮮が意図的に地雷を流し込む危険がある。
画像で見ると「木の葉地雷」は、葉っぱの形に偽装されていて地雷には見えない。子どもが見つけたら、投げて遊びそうで恐ろしいシロモノだ。
日本でも大雨&洪水は避けられないが、インドに比べると自然がヒトにやさしいから、それによってワニと格闘する必要はない。
日本は安全保障の面では韓国ほど危機的状況にはない。むしろ国民が「平和ボケ」することが心配されるレベルだから、他国から地雷を流し込まれる不安もない。
日本にある「木の葉系」のものといえば、木の葉丼しか思い浮かばない。
だから、日本は幸せだとは言えないが、韓国やインドのように、不幸がとんでもない友人を連れてくない点では恵まれている。
日本が韓国メーカーに“負けた”理由。家電をめぐる争い in インド
日本は太平洋戦争後、これまで一度も韓国を攻撃すると脅したことがありません。
核兵器を作ることもなく、核で韓国を焦土化させると脅迫することもしませんでした。
ゲリラを派遣して韓国人を殺傷したこともありません。むしろ韓国と国交を樹立し、韓国の経済発展を助けました。しかし、北韓は韓国戦争を起こし、数百万の同胞を死に追いやり、随時、ゲリラやスパイを送り、韓国人を殺傷しました。しかし、韓国人は北韓に対して謝罪を求めることもなく、責任を追及することもありませんが、日本に対しては継続的に謝罪を求め、責任を追及します。日本が謝罪をしても「真正性」がないと受け入れることもありません。韓国人は本当に変わった人たちです。(笑)
韓国の世論調査で「脅威を感じる国」で日本がかなり上位にあって、驚いたことがあります。
北朝鮮とは比べられないのですけど。