正しい英語を話していない人を見つけ、非難するのが「文法ポリス」。
正しい着物の着付けをしていない人を見つけ、指弾するのが「着物ポリス」。
日本にはさまざまな私的警察がいるが、「旭日旗ポリス」は世界で韓国にしか存在しない。
中央日報の報道によると、旭日旗ポリスはきょうも大活躍だ。(2024.08.07)
旭日旗登場のドイツのアデルコンサートに抗議…「アジアのファンに謝罪せよ」
世界的な英国の歌手アデルさんがドイツでコンサートを行った際、会場の巨大スクリーンに「旭日旗」が映し出され、ヨーロッパでは問題はなかったが、韓国では騒ぎになった。
日本で旭日旗はめでたいことの象徴で、漁船が掲げる大漁旗にも描かれている。
くわしいことは外務省HPの「日本文化としての旭日旗」で確認してくれ。
しかし、韓国では「戦犯旗」と呼ばれ、日本の軍国主義や帝国主義、アジア侵略の象徴とされている。
そんな歴史認識が一般的だから、韓国内では、
「旭日旗の再使用は過去に日本が犯した侵略戦争の歴史を否定する格好」
「アジア人には戦争の恐怖を再び想起させる行為なので、アジアのファンに心から謝罪せよ」
といった憤怒の声が上がっているという。
韓国には韓国の価値観や考え方があり、それに基づいて主張するのはいいとしても、一人で勝手に「アジア代表」になってはいけない。
韓国が日本に統治されていた期間は1910〜45年の35年に対し、台湾は1895〜45年までの50年だ。韓国の言う「人類史上、類例のないような過酷な統治」は台湾のほうが長い。それにもかかわらず、これまで10人以上の台湾人に旭日旗を見せて感想を聞いても、みんな「無問題」と言って気にしない。
タイ人もインドネシア人もベトナム人も、ミャンマー人もカンボジア人も旭日旗を見ても何とも思わない。
中国ですら、観艦式では旭日旗を掲げた海上自衛隊の艦船を歓迎した。
だから、韓国の声はアジアの声と一致していないし、主語を「アジア」と大きくしてもいけない。
でも、10年前と比べれば“進歩”はしている。
2013年に韓国の全国紙・中央日報が、非常識がスタートラインになったようなぶっ飛んだコラムを掲載し、日韓の外交問題に発展した。
ちなみに、それを書いたのは韓国で有名なジャーナリストだ。
彼はコラムで、当時の安倍首相が視察の際、航空自衛隊の基地で機体番号が「731」の飛行機に乗ったことについて、強く非難する。
*戦時中、日本陸軍にあった731部隊は人体実験をしたとされ、韓国では憎悪の対象となっている。
安倍首相が「731」の機体に乗ったのはただの偶然にすぎない。
しかし、韓国の各メディアは「安倍氏は過去の侵略を美化した。軍国主義を復活させる意図がある」と曲解にも程がある報道をした。
コラムはそんな反日世論の盛り上がりに乗っかり、広島・長崎に原子爆弾を落とされたことは「神の懲罰」であり、
「日本の軍国主義の犠牲になったアジア人の復讐だった。特に、731部隊の生体実験に動員されたマルタの復讐だった」
と書いた。
そして、安倍氏の言動については、「日本への仕置きが足りないと判断するのも神の自由」と主張した。
韓国社会にある「反日無罪」の空気から、韓国メディアには、日本を糾弾するためなら、どんなことを書いても許されるという傾向があった。
上の文章からは、日本を非難する自分がまるで「全アジアの代表」となったような高揚感が感じられる。
しかし、この「神の懲罰」は一線を超え過ぎた。
当時の岸田外務大臣は中央日報を名指しで非難し、その言葉は今でも外務省HPに残っている。
唯一の被爆国である我が国として、原爆に関するこうした認識というのは断じて容認することはできません。日本政府及び日本人はこのコラムに驚き、憤りを感じていることを中央日報は重く受け止めてもらいたいと思っております。
この侮辱的な戯れ言に日本中が怒った。
菅官房長官は「誠に不見識だ。こうした認識は断じて許すことはできない」を怒りをあらわにし、ソウルの日本大使館も中央日報に強く抗議した。
結果、コラムを執筆した論説委員は「日本の原爆被害者と遺族を含め、心に傷を負われた方に遺憾の意を表明します」と謝罪する。
当時、日本にいた多くの韓国人も被爆しているのだから、このコラムによると、それも「懲罰」になってしまう。
二重三重の意味であり得ない内容だ。
この値段設定にも過去の侵略を美化し、軍国主義を復活させる意図があるかも。
それから10年が過ぎた今でも、韓国社会には「反日無罪」の空気はある。だから、日本の伝統文化の1つを「戦犯旗」と呼んでいる。
ただ、韓国メディアもいろいろなことを学習し、原爆投下が「神の懲罰で、日本軍国主義へのアジア人の復讐である」といったバカな文章を書くことはなくなった。
しかし、
「アジア人には戦争の恐怖を再び想起させる行為なので、アジアのファンに心から謝罪せよ」
と、勝手にアジア代表になる悪いクセはまだ残っているらしい。
韓国でのACL旭日旗問題。川崎への処分の前に日本は正しい説明を
ナチスのハーゲンクロイツが禁止されているのは、ユダヤ人ホロコーストの象徴だったから。
決して帝国主義植民地支配を行ったからではないんですよね。むしろ韓国の立場的にはオーストリアで、枢軸国扱いされるべき所を連合国側の温情で第三国(無関係)扱いしてもらえたというか。
そもそも日本軍は旭日旗より日章旗をメインに使っていたので、軍国主義の象徴というのもただの難くせ。
自国内で済ませておけば良いものを、他国人まで主張を押し付けるから国際的な評判を相当落としてますよ。
そもそも心臓に放射模様でも「旭日旗を連想させる」とフィリピン人にケンカを売り、かなり揉めたはずですがアジアの代表ねぇ…。
韓国の国内法で禁止すらしてないし、例え禁止法を成立させても他国に強要不可能なんですが。
戦争を美化するつもりはありませんが、戦争は悪い国がするのではなく、必要による選択で行われます。日本は太平洋戦争を起こし、数多くの死傷者を発生させ、無条件降伏しました。その痛い記憶を持って戦後日本は世界の平和のために働いています。戦争を絶対悪と規定し、戦争を起こした国は永遠の悪の枢軸と規定するのは誤りです。しかし、多数の韓国人にとって日本は戦争狂、数多くの人命を殺傷した悪の枢軸とされているようです。
あの時代の日本は韓国では悪の象徴となっていますね。
ことしは光復節の前後、子どもたちが日本の巡査に水鉄砲を撃って、歴史学習をするイベントが開かれると知って驚きました。
悪と猛暑を退治するという発想のようです。
この日、日本人はすこし肩身が狭いです。
https://n.news.naver.com/mnews/article/005/0001717399
あんなイベントをするという発想自体がエラー(error)です。
これでも大韓民国が先進国と言えるかどうか分かりません。
韓国人は体は世界10大大国にいますが、精神は依然として百年以上前の日本統治時代を生きていますね。恥ずかしいです。
動画を見たら、意外と楽しそうで涼しそうでした。
でも、日本人の立場だと苦しいですね。