「か~ってうれしい はないちもんめ」
「まけ~てくやしい はないちもんめ」
「あの子が欲しい あの子じゃわからん 相談しましょ そうしましょ」
いまの子供もやっているのか知らないけど、「はないちもんめ」という遊びがある。
これは2列に向かい合わせになって、上の歌を歌いながらやり取りをするのだけど、まあくわしいことはググってくれたまえ。
韓国で最近、この「花いちもんめ」は日本軍による慰安婦強制連行に由来するという主張が提起された。
あの国は新発見の宝庫だから。
「花」とは少女のことで、植民地時代、朝鮮半島の「花」を日本軍が無理やり連れ去ったことがこの歌の由来という。
それで今回、その説が正しいかどうか教育部(日本でいう文部科学省)が調査に乗り出した。
「調べた結果、事実関係を把握してみる必要があると判断した」と教育部の関係者が明らかにしたと下の記事(韓国語)に書いてある。
韓国メディア・国民日報の記事(2019.05.19)
[단독] 위안부 관련성 제기 ‘우리 집에 왜 왔니’ 유래 밝힌다このニュースを聞いて「そりゃそうだ。だからあの国は韓国なんだ」という人はかなりの韓国通だと思う。
いままでいろんな慰安婦報道を見てきたボクもこれにはおどろいた。
この歌の「起源」はなにか?
「花いちもんめ」の花は本物の花で、もんめは「匁(もんめ)」という昔の通貨単位をあらわしているというのが有力な説だ。
花の値段が銀一匁で、売る側はその値段をまけさせられて悲しく、買った(勝ったではない)側は安くなってうれしい。
この歌はそんな売り手と買い手のやり取りを描いたものとされる。
ただ花は女性のことで、人身売買が由来になったというか細い説もある。
「出どころ」はよく分からないけど、韓国教育部は国家の威信をかけて真実を明らかにしてほしい。
上の記事では、「文化は相互交流と独創再創造を繰り返すので由来を正確に知るのは難しい」と日本軍による強制連行説を否定的にみる専門家の意見も紹介している。
こういう人は日本人の価値観に近いから、韓国では生きづらいかもしれない。
百歩、千歩ゆずってこの歌の由来がもし人身売買としても、それは強制連行とはまったく違う。
でもこれは100%韓国国内のことだから、日本人のボクが内政干渉をするつもりも権利もない。
ただ、こういう調査に税金が使われる国が母国じゃなくてよかったとは思う。
さて、このニュースに日本のネットの反応は?
・知ってた
・これは初耳だわw
・花札はどうなるんや。
・また時空越えてるのか
・これはすぐに禁止にするべき
日帝残滓じゃないか
ゼロではないけど、特に反感は買っていないようだ。
「花いちもんめ」が韓国から消えても日本には関係ない。
国内で済ませる問題、地産地消なら日本人にはどうでもいいことだ。
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