中国には「奴隷」、日本には「皇帝」のような韓国文大統領

「西高東低」といえば日本のいまの時期、冬の気圧配置をさす。（西に高気圧、東に低気圧）

では、韓国の「西低東高」といえば何のことか？

これは、中国には低姿勢で日本には高圧的な韓国の態度をさす。
むかしから韓国政府は中国には弱腰で、新型コロナウイルスが発生したいまもそれはかわらない。

湖北省の武漢で発生したことから韓国メディアが「武漢肺炎」と表現するのを政府は嫌い、その呼び方は絶対にしない。
中国人の入国禁止を拡大するべきという声や防疫についての提案を、韓国政府は「中国を嫌悪する発想」「人種差別的対策」「恐怖をあおる意図がある」として強く反発している。

国民の不安をあおるではなくて健康を守るための提案でさえ、こう言って拒否する韓国政府にさいきん韓国メディアが怒りはじめた。
中央日報はこんな刺激的なコラム（2020.02.10）を書く。

文在寅大統領は「習皇帝」の奴隷になってもよいのか

きのうの朝鮮日報のコラム（2020/02/16）では、新型肺炎が中国の武漢ではなくて、大阪で発生していた場合の韓国政府の対応を想像して書いている。

昨年、韓国大統領府の民情首席まで自ら乗り出して「竹やり歌」をうんぬんして反日を扇動していた点と照らしてみると、現政権は誰もが先を争って今回の病名を「大阪肺炎」と断言し、日本を侮辱するはずだ。中国の顔色をうかがって常に後追いの対応ばかりの今とは違い、世界保健機関（WHO）が非常事態を宣布する前から「日本人入国禁止」を提案したかもしれない。

「大阪肺炎」だったら

韓国人のことは韓国人がよく知っている。
新型肺炎が日本発なら、韓国政府が日本を侮辱することは100％間違いない。
文政権は日本に対しては基本、何を言ってもいいと思っているから。

たとえば韓国側が1965年の日韓合意を破ったのに、2018年の演説で文大統領は「日本政府が歴史に対してもう少し謙虚な立場を持つべき」ととんでもないことを言う。
この発言をふくめて、日本への非礼連発の文大統領の態度には多くの日本人が怒った。

これは当時の佐藤正久外務副大臣のツイート

このとき自民党以外で、文大統領に怒りを示した議員が記憶にない。
政権を担当するのは自民党でなくてもいいけど、韓国に「それはおかしい」とさえ言えない政党はいらない。
これが「西低東高」の一因だ。

さらにこの年、韓国が観艦式を開催するときには、海上自衛隊を招待しておきながら、直前になって旭日旗を掲揚しないように求めてきた。
でも、海上自衛隊の艦船が旭日旗をかかげることは法律で決まっているのだ。
だから自衛隊には「降ろす」という選択肢はない。
それをしたら法律違反になってしまう。
だから旭日旗をかかげて式に参加すると発表すると、韓国の与党議員はこう言って大反発した。

「非常識をもちろん、一抹の良心さえも見られない日本の傍若無人にあきれる」

「日本が旭日旗を誇っているのは、日本が永遠に二等国家にとどまるしかない理由でないかと思う」

くわしいことはこの記事を。

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