-
韓国の「終わりの始まり」 第一次日韓協約から日韓併合まで
8月22日は韓国にとって悪夢の日。 まず、日露戦争の最中だった1904年に第一次日韓協約が結ばれ、韓国政府は日本政府が推薦した人物を韓国の財政・外交の顧問に任命することが決められた。つまり、韓国の財政と外交が日本のコントロール下に... -
日本を知るドイツ人の話 夏の暑さと納涼、食の違いなど
8月の初めごろ、日本に住んでいるカナダ人女性が、「私が住んでいるのこんなところ」とSNSに自分のスマホ画面を投稿した。それを見ると時刻は深夜1時で、気温は31度、湿度は69%になっている。 カナダでは、たとえばバンクーバーの8月の平均... -
トルコ人女性が日本に住んで、人や社会について感じたこと
最近、トルコでとっても“らしい”出来事があったので、まずはそれを紹介しよう。 きょねん大地震が発生した現場で復興作業をしていたら、小さな粘土板が出てきた。 それに刻まれていた楔形文字を解読すると、その粘土板は紀元前15世紀ごろのもので... -
台湾人が日本のお寺へ行ったら? 手水・松・守り神・信仰
最近、30代の台湾人女性をお寺に案内した。 彼女は日本が好きで、これまで東京・沖縄・大阪・京都・金沢を旅行したことがあって、今回は3ヶ月ほど日本に滞在する予定らしい。 ネットで日本関連のニュースを見たり、旅行情報を収集したりしている... -
在韓アメリカ人の眼:米国・日本・韓国の人や社会の違い
友人のアメリカ人女性は日本の学校で3年ほど英語を教えた後、母国に戻って、次に韓国の学校で英語を教えていた。 今は韓国人の夫と結婚し、アメリカのニューヨーク市(以下、NY)で暮らしている。 この前そんな彼女と話をしたので、今回はその内容... -
【韓流の裏側】韓国を深く知ることで、傷つく日本人もいる
このところ日本で韓国のグルメ、ドラマ、歌の人気が高まって、一時的なブームを超えて今ではすっかり日本の社会に定着した。 その影響で韓国に興味を持って韓国語を学ぶ人が増えてくると、日韓の交流が進み、友好関係が深まっていくだけではない。 ... -
戦争末期、フィリピンのジャングルで日本人が見た地獄
1945年8月15日、日本はアメリカに降伏して戦争が終わった。 それから79年後の今日、日本武道館で全国戦没者追悼式が開かれ、天皇陛下は、 「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、世界の平和と... -
韓国民にとって、慰安婦問題はどれほど重大なのか?
近年の韓国経済の成長っぷりはスゴイらしく、韓国メディアを見ると「韓国の1人当たり国民所得、日本を追い越す」といった勇ましい記事がよくある。 そんな韓国にとっての悪夢とは、1997年に通貨危機(国家破綻の危機)におちいったこと。(IMF... -
野球の3アウトや9回制の由来は、キリスト教の「三位一体」
口は災いのもと。 不適切な発言をして他人を怒らせることで、自分が受けるわざわいを「舌禍(ぜっか)」という。 つい最近、「おまえは偉くないので、 ◯んでくださーい」や「夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる」とSNSで言っ... -
【抗日の8月】韓国らしい歴史イベント“日帝の巡査を撃て!”
1945年の8月15日、日本はアメリカに降伏して太平洋戦争は終結した。 これは、朝鮮半島では日本の統治が終わったことを意味し、独立(主権)を取り戻したということで、現在の韓国でこの日は「光復節」と呼ばれている。 韓国社会で日本統治は...