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ポーランド人が見た日本 同じ習慣・違う感覚・驚いたこと
パリ五輪に出場するバレーボール男子日本代表が、事前合宿の場所として東ヨーロッパのポーランドを選んだ。 知らなかったのだけど、ポーランドは男子バレーで世界ランキング1位の超強豪国らしい。 せっかくだから、それにあやかって今回はワルシャ... -
日韓友好の象徴・朝鮮通信使 16世紀と21世紀に中断したわけ
長崎県対馬市では夏に「厳原港まつり」が開催され、その目玉イベントとして、日韓の市民が参加して朝鮮通信使の行列がおこなわれる。(2024年は8月3日・4日) このイベントの実現に努力した「朝鮮通信使行列振興会」の名誉会長が先週亡くなったと... -
インドネシア人が体験した日本 良かったとこ・印象的な場所
知人のインドネシア人(30代・男性)は静岡にある大学に通っていて、数年前に帰国し、今は母国のスラバヤという都市に住んでいる。 ちなみに、彼が日本を去る際、お土産でわたした「うなぎパイ」が家族や知人に好評だったと聞いて安心した。 さて、... -
【名は体を裏切る】イギリス料理のスターゲイジー・パイ
「名は体を表す」というように、名前がそのものの本質を表していることもあれば、中身が名前の印象を裏切ることもある。 これから紹介する、「星を眺める」という名を持つイギリス料理もその1つだ。 きょう7月15日は「海の日」だから、シーフード... -
西洋人が見た幕末の横浜 日本と欧州のハイブリッドな風景
7月15日のきょうは「海の日」。 海の恵みに感謝して、海洋国家・日本の繁栄を願おうという日だ。 ちなみに、海に面した国や島国は世界中にあるけれど、国民の祝日として『海の日』があるのは日本だけ。 もともとの由来は、1876年に明治天皇が東北... -
「慰安婦=性奴隷」を否定した学術論文は結局どうなった?
民主主義のキホンは表現の自由にある。 その重要性について、 フランスの哲学者ヴォルテール(1694年 - 1778年)はこう言ったという。 「私はあなたの意見には反対だが、あなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」 *この言葉はヴォルテールの... -
日本の協力を得て近代化し、西洋列強から独立を守ったタイ
親日国として有名なタイ。 最近、知り合いのタイ人がSNSで、「日本料理を食べに行ってきたよー」と動画で店内の様子を紹介してくれた。 文字は読めなくても、日本語が書いていると日本っぽい雰囲気が出て、タイ人の気分もアガるらし... -
日本人と外国人では、「盆栽」に対するイメージが違う
最近、わが静岡県で大雨が降って、一部で道路の通行が禁止された。 でも、そんな天災よりも、ネットで「リニアの呪い」や「雨雲さん、静岡でゆっくりしてってね」といったコメントがあったことのほうが衝撃的だった。 県民とそれ以外の人たちでは、... -
慰安婦像の副作用 像が建てられ、日本に“良いこと”もある
2020年にドイツの首都ベルリンで、現地の韓国団体が主導して慰安婦像(韓国では“少女像”)が設置された。それだけでなく、像の碑文には、日本がアジアの女性を強制連行し、性奴隷にしたという説明が書かれていた。 これは、日本と信実への「挑戦状... -
【征服と破壊】メキシコ人が日本の歴史をうらやむわけ
日本人の半年に1度のお約束、それが古代から伝わる神道の儀式・大祓(おおはらえ)。 6月と12月の下旬になると、神社には茅の輪と呼ばれる大きな「輪っか」が設置され、それをくぐると半年分の穢れを祓い、心身を清めることができる。 大祓につい...