【世界の食文化】外国人は「炭水化物コンボ」をどう思う？

小田急が冒険にでた。

テレ朝ニュース（3/23）

パンもそばも　定額食べ放題　3時間間隔で何度でも

月額7800円からの「EMotパスポート」があれば、小田急沿線の指定された店でパンでもそばでも食べ物放題になる。
たとえば朝食で170円のおにぎりを２つ、夜に530円の天そばを購入すると一日で870円×週５日で4350円、1カ月では2万6100円になる。がこのサービスを利用すると1万8300円もお得。

細かい条件を知りたい食いしん坊さんは検索されたし。

３時間ごとにパン・おにぎり・そばを食べる人はいないだろうが、学生にこれはうれしい。
ヘルシーメニューもあると思うけど、駅にある店だと炭水化物系が多い印象。
ネットの反応を見るとこれに引っかかる人が多いから、日本では一般的に、炭水化物の連鎖やコンボにはネガティブなイメージがありそうだ。

日本のメディアでは“禁断”と表現されることもある「炭水化物コンボ」について、外国人はどう思っているのか？

あるエジプト人の昼食

日本に興味のある外国人が集まるネットグループに、「日本ではラーメン＆ライス、うどん＆いなり寿司みたいに炭水化物＋炭水化物という組み合わせがよくあるんだが、おまえらどう思う？」とある外国人が質問したところ、いろんな反応があった。
海外の食習慣や文化が見えてくるので、それをこれから紹介していこう。

・In Philippines we eat spagetti, rice, burger steak, chicken..
carbs + carbs + carbs + carbs

フィリピンではスパゲッティ、ライス、ハンバーガーステーキ、チキンを食べます。
炭水化物＋炭水化物＋炭水化物＋炭水化物

・It is strange because in the US we are often bombarded with the “carbohydrates are bad” messages. Meanwhile we don’t blink when we have pasta and garlic bread.

アメリカでは「炭水化物は悪いもの」というメッセージがよく聞かれるので（その組み合わせは）不思議です。一方で、パスタやガーリックパンには目をつぶります。

・You’ve got it all wrong. Anyone saying that carbs are BAD has it wrong too.
If you have a weight issue, carb reduction can help you to lose the weight. This message and the “carbs are bad” message are NOT the same.

あなたは間違っています。炭水化物が悪いと言っている人も間違いです。
体重が気になるなら、炭水化物を減らすことで体重を減らすことができます。このことと「炭水化物は悪い」というメッセージは同じではありません。

・Same with in indonesia. You wont eat instant noodle without rice and some ‘kerupuk’ or flour crackers and some nice sweet ice tea on the side. we love diabetes so much.

インドネシアでも同じです。
インスタントラーメンを食べるときにはご飯とクルプックか小麦粉のクラッカー、それに甘いアイスティーが欠かせません。
ええ、私たちは糖尿病が“大好き”なんです。

英語:で「Prawn crackers」と呼ばれるインドネシアの「kerupuk（クルプック）」はえびせんべいのようなスナック。

クルプック

・A lot of Latinos eat Rice/spaghetti/tortillas (carb+carb+carb)

多くのラテン系の人たちは、ライス／スパゲッティ／トルティーヤを食べます（炭水化物＋炭水化物＋炭水化物）

・in Russia there is a salad called “Olivie” with potatoes, and it’s eaten with anything really – pasta, bread, more potatoes 😃. Anything that’s on the table.

ロシアでは「オリヴィエ」と呼ばれるポテトサラダがあります。
そのサラダと一緒にパスタやパン、さらにポテトなど食卓にあるものなら何でも食べます。

オリヴィエ・サラダはモスクワのレストラン「エルミタージュ」のシェフ、リュシアン・オリヴィエ（ベルギー人）が考案したサラダ。