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中国
中国人と日本 親しみを感じる理由・緑茶とジャスミン茶の違い
20世紀はじめ、上海は外国の租界となり、中国当局は手を出すことができなかった。そのため、黄浦公園には「犬と中国人は立ち入るべからず」と解釈できる注意書きがあった。 上海租界の「犬と中国人は立ち入るべからず」はガチだった それから約100年... -
ヨーロッパ
【日英関係】戦争の悲劇を乗り越え、強敵は“とも”となった
敵と全力で戦うことで相手を理解し、最終的には仲間(友だち)になるという展開は、『少年ジャンプ』でよく見られる王道パターン。 日本人はそんな物語が大好きだ。 『北斗の拳』では、ケンシロウがそんなライバルと出会って強くなり、負けたラオウは最期... -
ヨーロッパ
英国人とクリスマスの話 日本で人気の理由・アドベント・エッグノッグ
知人のイギリス人女性は日本に興味があって、静岡へやってきて英会話学校で英語を教えはじめて、もう5年以上がすぎた。 ここでは彼女の名前を、今いろんな意味で話題の「スカーレット」とするが、べつに友だちが少ないわけではない。 彼女は英会話スクー... -
アメリカ
日本に住むメキシコ人の話 テレビ番組の“不思議”・外国人規制
友人のメキシコ人、ホセ・メンドーサ(もちろん仮名)は子供のころ見たアニメがきっかけで、太平洋の向こう側にある国に興味を持った。 大人になると、真っ白に燃え尽きる前に日本語を学んでみたいと思い立ち、来日して語学学校に通い、そのまま日本の会社... -
インド
日本に住んでいた北インド人の話 海が好きな理由・食文化の違い
今、日本の企業が熱い視線を送っている国がインド。 ジェトロ(日本貿易振興機構)が2023年に、海外ビジネスを考えている日本企業9000社以上を対象にアンケートを行った。結果、今後の事業拡大先ではアメリカが総合的にトップだったが、大企業では... -
韓国
【旭日旗と韓国人】大嫌いでも、台湾人を殴ってはいけない
同じものを見ても、立ち位置によって見え方は大きく違う。 歴史に対する日韓の見方がまさにそれで、特に近代史では認識が一致することは珍しい。旭日旗についても同じで、日本とは見方の前提が違うから、なかには(韓国人にとっても)信じられないことする... -
日本
外国人あるある 日本人が注意や非難をすると、歴史を持ち出し逆ギレ
「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」 アニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』で主人公のルルーシュがそう言った。これから、日本人が外国人に注意するときに、“覚悟”しておくべきことを書いていこう。 最近、日本のアーティストの中国... -
韓国
慰安婦問題で対立する見方 「日本は謝罪しろ」vs「韓国はウソをやめろ」
10年ほど前、韓国の大学生3人がロサンゼルスからワシントンまで、65日間かけて5000km以上を自転車で横断した。このチャレンジは、個人的な夢を実現させるだけでなく、韓国にとって社会的な意義があった。 ハンギョレ新聞(2016-08-25) [インタ... -
インド
第三次印パ戦争:その原因と過程、明暗分かれた残酷な結果
日本で12月3日は、「ワン、ツー、スリー」のかけ声にちなんで「奇術の日」となっている。が、インドとパキスタンにとっては、そんなほのぼのとした日ではない。 戦後、両国は第一次(1947年)と第二次(1965年)の戦争でケリがつかず、1971... -
日本
タイ人女性が感じた日本 驚き・子育ての違い・治安の良さ
今回のゲストは、アメリカに住んでいる30代のタイ人女性だ。 彼女はカニが好きなので、ここでは「プー(カニ)」というチューレン(ニックネーム)で呼ぶことにする。 プーは日本の大学を卒業して日本の会社で働いて、一度タイのバンコクに戻った後、夫...