ヨーロッパ日本とヨーロッパ史の違いは、「神の意思」による宗教戦争の有無
7月30日は1570年に日本で「姉川の戦い」があった日で、その150年前の1419年にはヨーロッパで「フス戦争」が始まった日でもある。この2つの戦いをみると、日本とヨーロッパの歴史や考え方の違いがわかる。 姉川の戦いは、織田信長&徳川家康... アメリカ原爆投下を米国はどう思う? 名誉を守る政府と正当化しない国民
あと1週間後にあの日、80年前、広島に人類史レベルの悲劇がおきた日がやってくる。 毎年8月6日、広島市では原子爆弾が投下された午前8時15分に、1分間の黙祷がおこなわれる。これは広島県民にとってとても重要で、県外に引っ越しても、8月6日午... アメリカ【Teaism】アメリカ人女性が茶道で感じた2つの魅力
室町時代、村田珠光(じゅこう)が「わび茶」をはじめ、戦国時代の末期、千利休がそれを完成させて、彼は「茶聖」と呼ばれるようになった。このわび道が現代の茶道のルーツとなっている。 明治時代、岡倉天心がアメリカで『茶の本(The Book of Tea)』を... 日本「カミカゼドローン」 日本人から離れ、世界語となった言葉
前回、カンボジアとタイの国境紛争についての記事を書いていたとき、海外メディアの記事で「Kamikaze Drone」という単語を何度も見かけた。タイ軍がカンボジアへの攻撃で自爆型ドローンを使ったという内容だ。 無人機を遠隔操作するという発想は昔からあっ... 東南アジアカンボジア人にとって、プレアビヒアが最も「神聖で重要」な理由
10年以上前、タイから飛行機でカンボジアに移動していたとき、着陸する少し前にCAが乗客にアライバルカードを配り始めた。 入国審査で必要な書類だから配布されるのは当然だとして、カードを受け取って表紙のデザインを見て少し違和感を覚えた。それは、... インド空気を読まないインド人がグイグイくる 日本人との文化や性格の違い
「20代のうちに、やっておきたいことはありますか?」 最近、タレントの渡邉渚さんはこの質問に、「価値観をぶっ壊されたい」という理由でインド旅行を挙げた。「自分を変える旅」というテーマで海外旅行先を考えた場合、日本とまったく違う文化や価値観... ヨーロッパ安全確保がまさかの結果に マリー・アントワネットの致命的ミス
困ったことが起きて、状況を改善しようと行動したら、かえって事態が悪化してもっと困ってしまった。 イギリスに植民地支配されていたインドで、そんなまさかの出来事があった。 インド総督府は、猛毒を持つコブラを減らすため、コブラの死骸を持ってきた... アメリカ「日本人とチップ」について、外国人はどう考えている?
明治時代に日本を旅行したイギリス人女性、イザベラ・バードが書いた旅行記にこんな話がある。 彼女が日本人のお世話係(馬子)と移動中、荷物がなくなっていることに気づいた。それを知った馬子は、すでに周りが暗くなっていたにもかかわらず、一里も戻っ... ヨーロッパ【厄災の原因】昔、日本人は怨霊、ヨーロッパ人は神の怒りと考えた
日本は海外に比べて落雷が多い国で、AIによると毎年約20人が雷による被害にあい、約13人が死亡している。この気象現象の仕組みはすでに解明され、世界共通の知識となっているが、科学が発展していなかった時代、雷が発生する理由はそれぞれの文化や信... 日本いっそ韓国に学べ 竹島問題について日本のガッカリな現状
10日ほど前、韓国の全国紙・中央日報が日本で起きたこんな出来事を報じた。(2025年7月15日) 日本、「竹島表記」の防衛白書を小学校に配布…現地でも「懸念」 防衛省は以前から、子ども向けの防衛白書をネットで公開していたが、今回は初めて書籍にして...
さぁ、始めよう。